《カレーパン・マスター
|
カレーパン・マスター 切札勝太 P 火文明 (10) |
サイキック・クリーチャー:カレーパン/レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 7000+ |
バトルゾーンにあるコスト6以下のクリーチャーはすべて、種族に「カレーパン」を追加する。 |
このクリーチャーのパワーは、バトルゾーンにある他のカレーパン1体につき、+1000される。 |
自分のターンのはじめに、「カレーパンを食ってやるぜぇ!」と言ってもよい。そうした場合、そのターン、このクリーチャーはタップされていないカレーパンを攻撃できる。 |
W・ブレイカー |
覚醒前⇒《遊びだよ!切札一家なう!》 |
2012年月刊コロコロ1月号付録で登場したカレーパン/レッド・コマンド・ドラゴン/ハンターサイキック・クリーチャー。
敵味方問わずバトルゾーンにあるすべてのコスト6以下のクリーチャーにカレーパン種族を追加し、他のすべてのカレーパン1体につきこのクリーチャーのパワーが+1000される。
また、自分のターンのはじめにこのクリーチャーがあれば、そのターンの間このクリーチャーは、相手のカレーパンに対してアンタップキラーとなる。
自身の種族追加能力によって、実質的なコスト6以下のクリーチャーに対するアンタップキラーとなる。
コストの低いクリーチャーに対しては一方的にアンタップキラーを振り回すことができるため、【クリーチャーコントロール】に対してはなかなかの制圧力を見せる。
その反面、解除を持っていないため返しのターンであっさり除去されることも多い。
覚醒やアンタップキラー取得の条件、香り付きであることから登場当初は完全にネタカード扱いされていた。
だが、後に【紅蓮ゾルゲ】との相性の良さが発見されると、一躍ガチデッキに盛んに投入されるようになった。ネタカードがある日突然凶悪な即死コンボのパーツになるとは皮肉な話である。
その後、《偽りの名 ゾルゲ》と《紅蓮の怒 鬼流院 刃》がプレミアム殿堂超次元コンビに指定されて【紅蓮ゾルゲ】が消滅すると、メタゲームにおける価値は元に戻った。
2017年1月30日にプレミアム殿堂超次元コンビが解除されたため、再び【紅蓮ゾルゲ】が使えるようになった。しかし、全体的な環境の高速化やメタクリーチャーの増加により猛威を振るうことはなかった。
さらに、2019年7月1日にはキーパーツである《ヴォルグ・サンダー》がプレミアム殿堂に指定されたため、再び消滅することとなる。
このクリーチャー単体はそこまでスペックの高いサイキック・クリーチャーではないため、上記殿堂入り施行後はほとんど見かけることがなくなった。