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超次元ストーム・ホール C 火文明 (7) |
呪文 |
相手のパワー5000以下のクリーチャーを1体、破壊する。 |
コスト10以下の火のサイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。 |
全制覇挑戦パック Vol.3で先行登場し、DM-38に収録された火の超次元呪文。
相手のパワー5000以下のクリーチャーを破壊できる。
《超次元ボルシャック・ホール》の上位呪文といったスペックで、コストが上がった代わりに火力と呼び出せるサイキック・クリーチャーの範囲が広がった。それにより、コスト踏み倒しの天敵である《百発人形マグナム》を除去することが可能となった。この辺りは《超次元ムシャ・ホール》と似通っているか。
ただし、《超次元シューティング・ホール》のように呼び出せる覚醒獣は火文明のみのため、コストの重さも相まってやや扱いづらい。
DM-39で登場した《時空の支配者ディアボロス Z》を呼び出せる超次元呪文のひとつでもある。
汎用性の高い除去である《超次元ガード・ホール》というライバルがいるものの、5000火力は中々に強力なので、火力除去が不足していたり、色あわせが必要であるようならばこちらを採用するのもいいだろう。
いざとなれば《ガイアール・カイザー》によって奇襲をかける事ができる点はこのカードならではの魅力と言える。
高コストサイキックを呼び出すだけなら後に登場した《姫様宣言プリンプリン》の方が高い汎用性を誇る。こちらはそちらより軽い点、呪文サポートを受けられる点、単色である点などの差別化点を活かそう。
超次元ストーム・ホール SR 火文明 (7) |
呪文 |
相手のパワー5000以下のクリーチャーを1体破壊する。 |
自分の超次元ゾーンからコスト10以下の火のサイキック・クリーチャー1枚をバトルゾーンに出す。 |
自分のマナゾーンに、名前に《NEX》または《XX》とあるカードが3枚以上あるなら、このカードは「S・トリガー」を得る。 |
DMPP-14で実装。条件付きでS・トリガー化するようになった。
相手ターンに使うS・トリガーと、自分のターン開始時に覚醒する《時空の神風ストーム・カイザー XX》は極めて相性が良い。
このカードを警戒するなら指定カードが3枚未満の序盤か、終盤のワンショット以外でのブレイクを控えるのが無難だろう。
使う方の観点からは、《NEX》や《XX》の初動は《XX・チャージャー》程度しかなく、S・トリガーで唱えても1体しか焼けないことから【黒緑速攻】の速度と横並びにはほぼ間に合わないと推測される。
《コッコ・ルピア》や《ホーリー・スパーク》などデッキに必要なカード、《超次元ストーム・ホール》自身も入れることを考えると、最短で3枚確保するのは簡単ではない。
とはいえ、4〜5ターン目に3打点で殴る《大邪眼B・ロマノフ》などに間に合えば、シールドからめくれるとそれだけでカウンターが成立するので心強い。
DMPP-15では、《時空の支配者ディアボロス Z》/《最凶の覚醒者デビル・ディアボロス Z》と《超時空ストーム G・XX》/《超覚醒ラスト・ストーム XX》が登場したため、非ドラゴン型ビッグマナの大型サイキック起爆剤呪文として大きく躍進した。多色で光/闇の《超次元ガード・ホール》とは、火単色のマナ基盤として十分差別化できる。