《グレイト“
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グレイト“S-駆” R 火文明 (1) |
クリーチャー:ビートジョッキー 1000 |
G・G・G:自分の手札が1枚以下なら、このクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない) |
自分のターンの終わりに、このクリーチャーがアンタップしていたら、自分の手札に戻す。 |
G・G・Gにより手札が1枚以下の時スピードアタッカーを得るが、自分のターンの終わりにアンタップしているとバウンスしてしまうデメリットを持つ。
【赤単速攻】でダイレクトアタック要員のスピードアタッカーを出す頃には3マナ程度が溜まっていることがざらなので一見すると1コストであることに意味はないが、実は【“轟轟轟”ブランド】の一般的な動きである《ドリル・スコール》による妨害で減ったマナからでも手軽に出せるという点が強い。
G・G・Gを達成できなくても、他のカードでスピードアタッカーを付与すればデメリットは解消できる。《“罰怒”ブランド》ならばこのクリーチャーの低コストを活かしてマスターB・A・Dにも貢献できるため特に相性が良い。勿論達成できれば自前でスピードアタッカーを持っていることで《“罰怒”ブランド》が除去された際の保険になる。
DMRP-06期に【“轟轟轟”ブランド】が成立すると、その主要ウィニーとして開花。以降、2019年7月1日に消滅に至るまで【“轟轟轟”ブランド】系統に広く使われ、環境の中心たるそちらの系統のデッキに貢献した。
その後も【赤単ブランド】、その発展形の【我我我ブランド】で活躍。DMBD-16・DMBD-17期に《カンゴク入道》などでのシールド回収を繰り返して大量の手札を確保する型が確立すると、《“罰怒”ブランド》とこのクリーチャー複数体を並べて多少の単体除去に怯まないようにするプレイングが浸透した。
ただ、DMBD-19・DMBD-20期のオリジナルでは、1コストクリーチャーを立ててからターンを渡すプレイングにおいて役に立たないことから、採用しないケースが散見されるようになった。同じ頃のアドバンスでは単体で攻撃に参加できる場面が限られ《GIRIGIRI・チクタック》のGR召喚を活かしづらいことから、猶更採用されにくい。
【赤緑“逆悪襲”ブランド】におけるアタッカーとしても優秀。一見すると非力だが、《「カレーパンを食ってやるぜぇ!」》型の場合はそちらでパワー7000まで増強することができ、棒立ちの《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》程度ならバトルで当たり負けしない。
Q.自分の手札が1枚あり、《波乗りザブンプル》がバトルゾーンにいる状況で、《グレイト“S-駆”》をバトルゾーンに出しました。「G・G・G」で「スピードアタッカー」を得ますが、このクリーチャーはタップされますか?
A.いいえ、バトルゾーンに出てから「スピードアタッカー」を得ますので、アンタップ状態でバトルゾーンに出ます。
引用元(2021.7.16)