《ピクシー・コクーン》
ピクシー・コクーン C 自然文明 (2) |
呪文 |
S・トリガー |
クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから自分の手札に戻す。 |
この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりにタップして自分のマナゾーンに置く。 |
DM-13で登場した自然のマナ回収呪文。
擬似チャージャーを持ち、唱えた後はタップ状態でマナゾーンに置かれる。マナ回収というよりは入れ替えに近い。
似た様な効果を持つカードに《セイレーン・コンチェルト》もあるが、このカードはマナゾーンに「タップ」して置かれる為、後々におけるコンボ要員としての需要は天と地ほどの差が開いてしまった。もっともあちらは活躍し過ぎた結果殿堂入りと相成ったので、便利すぎるのも一長一短か。
こちらにも手札が減らないなど差別化点はあるので、上手く使い分けたい。
- 役割は《母なる大地》や《母なる紋章》と被るところがあり、汎用性では両者に比べて見劣りするが、後に両方ともプレミアム殿堂になった。
- 余りに強すぎる上にゲーム性を激変させる《母なる大地》をデュエマクラシックで使用禁止とするローカルルールを定めている場合に、その代用として使われる場合がある。
- DMX-12のフレーバーテキストは「ポケットモンスター」の楽曲「ポケモン言えるかな?」のオマージュだと思われる。「ピクシー」も「コクーン」もポケモンの名前として存在していることが由来だろう。
DMX-12に収録されているカードは152種あるため、実際のところ100種類では「まだまだ」である。
ピクシー・コクーン UC 自然文明 (2) |
呪文 |
S・トリガー |
自分のマナゾーンからクリーチャーを探索し、1枚を手札に戻す。 |
この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く。(ただし、使用可能マナは増えない) |
DMPP-10EXで実装。レアリティがアンコモンに変更された。
マナの扱いの仕様により、「マナの支払いに使ったカード」という概念がなく、どのカードを回収してもアンタップマナは減らない。
探索のため、目当てのクリーチャーを回収できない可能性がある。その場合でも強制でどれかを回収しなくてはならない。
このカードを使えばマナを減らさずに《ダイヤモンド・ブリザード》をマナゾーンから救出できる可能性がある。
火文明も採用したデッキの場合、《翡翠と紅玉の炸裂》がライバルとなりうる。そちらはマナが減るが相手のパワー6000以下を1体破壊できる。
関連カード
収録セット
参考