ウガタ漫画・アニメ『デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編』のキャラクター。 本名は穿田 見(うがた けん)。 漫画版分析型のデュエリスト。アニメ版とは異なり、長考こそするものの、過度に慎重ではなく、年頃の中学生らしい言動も見られる。だが、その過去はかつて卑劣ないじめにあい、味方してくれる人物もいなかったという壮絶なものであり、それゆえに勝利や力への渇望も強い。使用デッキは光と水が主の防御型。 マイハマ学園入学式の日、D4の登校パレードに白けた言葉を呟いたことを霞ヶ関 ファルゴに咎められ、勝負を挑まれる。 ファルゴには一方的に追い詰められるばかりだったが、観戦していた斬札 ウィンの呟いた一言でファルゴが山札切れ寸前であることに気付き、無事に勝利した。 第2回ではウィンとのコスト3以下限定デュエルにてウィンのコスト1デッキを潰すことに特化したデッキを使用。《愛々の守護者チョップルン》を召喚しウィンのクリーチャーの攻撃を制限したものの《バッドドッグ・マニアクス》で《チョップルン》を破壊され、《バッドドッグ・マニアクス》のコストに使われた《ハリート=ハイホ》から墓地進化した《死神術士デスマーチ》と《凶戦士ブレイズ・クロー》2体の攻撃を受け敗北した。 その後ウィンから一緒にデュエマ部を立ち上げようと誘われ、彼と友達になる。だが、行動をともにするうちに憧れと嫉妬が入り混じった感情(コンプレックス)を抱くようになり始め、半ば自分の意思で《DARK MATERIAL COMPLEX》を手にしてしまい、自分が理想とする「ヒーローウガタ」へ変貌、ウィンを急襲。流れるようなプレイングでウィンを追い詰めた[1]が、長考しなくなったことを逆手に取られて敗北、心身共に元に戻った様子。 アニメ版担当声優は小林大紀氏。 ルームメイトのウィンにすら本名を教えない慎重派で、ドアに書かれた部屋番号すら疑うほどの疑り深い性格。その慎重さはデュエマにも現れており、カードの効果でデッキから加えるカードを選ぶのに数時間もかけるほど。「今はその時じゃない」「果たしてどうだろう」「〜だろう」が口癖。 成り行きでデュエマさいこークラブの部員になる。 第4話にて初デュエルを行う。使用デッキは革命チェンジや《ディメンジョン・ゲート》を採用した、《13番目の計画》フル投入による【60枚コントロール】[2]。 デュエマさいこークラブの部員たちとの交流を通じ、自身の決断できない性格を変えたいと考えるようになるが、同時に周囲の人物、特にウィンに対してコンプレックスを抱き始める。そんな中、願いが叶うという伝説のデュエマフィールド「フィールド・オブ・ウィナ」の存在を知り、部員たちとともに探索を始める。すると女神ウィナの声が頭の中に聞こえるようになり、その声に従ってフィールド・オブ・ウィナを起動させることに成功する。デュエル・ウォーズではいつの間にか敗退していたが、後にその敗因がメンタル・デュエマにて上記の長考が仇となった[3]こと、しかも対戦相手がプリンス・カイザだったことが発覚。 実は昔は今のような性格ではなく、ウィンのように活発だったが、自分の行動のせいで父親(声優は露崎亘氏)が大怪我を負ってしまい、その時に「よく考えて行動しろ」と言われたことからこうなってしまったという。
戦績デュエル・マスターズ WIN 決闘学園編
その他主人公の側にいる、メガネをかけた小柄、敵の手により悪落ちして対立という点は角古 れく太を彷彿とさせる。 主な使用カード
マナゾーンや墓地に置かれていたカード
デッキ交換時にウィンが使用したカード
参考タグ:
[1] その中でウィンは上述の過去を受け止めた様子。 [2] 観賞していたカレンはウガタの戦術を「シルバーバレット戦略」と言っていた [3] 本アニメのメンタル・デュエマには、「次の行動を10秒以内に決めないと強制的にキャンセルされ、ターンエンド扱いになる」というルールがある [4] 《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》はDM23-EX2版、《銀河大剣 ガイハート》はDM22-BD1版、《ジョリー・ザ・ジョニー》はDMEX-19版であることが確認されている。また、《燃える革命 ドギラゴン》についてもDMEX-15版になっている。 [5] 時間をかけ過ぎたため、ウィンに無理矢理交代させられた [6] デュエル・ウォーズでの回想。メンタル・デュエマでの対戦。 [7] デッキ交換デュエルでの対戦 [8] デュエルシーンは省略 [9] 事実上《COMPLEX》の傀儡状態であり、ダイレクトアタックを喰らったのも《COMPLEX》だった。 [10] キラは元々裏事情を隠しており、ミノマルは一応自然文明サイドであるので除外。 |