愛嬌妖精(あいきょうようせい)サエポヨ》

愛嬌妖精サエポヨ C 自然文明 (2)
クリーチャー:スノーフェアリー 1000+
自分の他のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、このクリーチャーのパワーは+3000される。

DMR-14で登場した自然スノーフェアリー

自分のクリーチャーが出る度にパンプアップされる能力を持つ。

軽量クリーチャーを出し続けるとそれなりのパワーになるが、直接的なアドバンテージを稼げる能力ではないので、扱いは難しい。

また、軽量スノーフェアリーは非常に種類が豊富であり競合先は多い。普通のデッキでは大抵《霞み妖精ジャスミン》《天真妖精オチャッピィ》《雪溶妖精シャーマン・メリッサ》あたりが優先されるだろう。

しかし、【スノーフェアリー】定番の流れである《ダイヤモンド・ブリザード》からの大量展開により大型クリーチャーとも渡り合えるようなパワーになることもしばしば。パワーが上昇してもブレイク数が増えないので見劣りしてしまうが、並べた軽量ウィニー【速攻】しつつこのクリーチャーで厄介な大型を殴り返せる点では十分である。

単純にパワーが求められる【スノーフェアリー】ならば、何とか居場所はあるかもしれない。

敢えて活用法を見つけるとすれば、現実的には5枚目以降の《超幻影 ワラシベイベー》の侵略元となるだろう。

  • 『デュエル・マスターズSAGA』ではドギラゴングレンモルトの推しメンになっている。ただし同じデッキに共存させるのは文明の違いや《サエポヨ》のカードパワーの低さからかなり難しいと思われる。

デュエル・マスターズ プレイスでは

愛嬌妖精サエポヨ C 自然文明 (2)
クリーチャー:スノーフェアリー 1000+
他のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、このクリーチャーのパワーを+3000する。

DMPP-03で実装。ドラゴン・サーガ期のクリーチャーだが、デュエプレでは聖拳編期に《滑降妖精ガラボン》等を差し置いて早々に参戦。相手のクリーチャーにも反応するようになり《怒髪の豪腕》同型再販となった。

同弾の《ダイヤモンド・ブリザード》とは、使用可能マナの回復のおかげで強烈なシナジーを形成している。【ダイヤモンド・ブリザード】 (デュエプレ)においては進化元・殴り返しにはもちろん、《バースト・ショット》などの全体火力への耐性にもなっているため、デッキパワーの向上に寄与している。

  • フレーバーテキストはプレイスで新規かつ台詞形式ながら「」があり、法則から外れている。
    • DMR-14版のフレーバーテキスト「このハンマーは私の初恋!」は、能力発動時のボイスとして採用されている。このクリーチャーの能力は非常に発動機会が多いため、しばしば「うるさい」とネタにされる。
    • 【ダイヤモンド・ブリザード】の採用カードとして環境に座席し、複数体が並んで非常に騒々しくなることも珍しくないため印象に残っている人も多いだろう。そのためか後に登場した、特に関連は無いが同じくハンマーを持つ者に多少の影響を与えているようだ。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMR-14
    ♪この思い、気がついて本気なの ♪キミの心殴りつけたい鈍器なの ♪キミにドキドキ、握りしめる武器武器 ♪中途ハンパなんかじゃない ♪このハンマーが私の初恋! ---ハラグロX 『キミに武器武器ラブ』
  • DMPP-03DMPD-08
    「今日は皆来てくれてありがとー!準備はいい?いっくよー!」 ――愛嬌妖精サエポヨ

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考