終焉(しゅうえん)凶兵(きょうへい)ブラック・ガンヴィート》

終焉の凶兵ブラック・ガンヴィート R 闇文明 (7)
クリーチャー:デーモン・コマンド 7000+
B・ソウル
このクリーチャーが攻撃する時、各プレイヤーは自身の手札をすべて捨てる。
ノー・チョイス
NC−このクリーチャーのパワーは+5000される。
T・ブレイカー

DM-37で登場したB・ソウル持ちのデーモン・コマンド

能力ノー・チョイスによるパンプアップと、お互いの手札をすべて墓地に送るアタックトリガーを持つ。

7コストで実質パワー12000の《ロスト・ソウル》内蔵T・ブレイカー、と言えば非常に凶悪なスペックに聞こえるが、自身の手札もすべて捨てなければならないというデメリットが付いている。
相手のニンジャ・ストライク革命0トリガーを封じ、相手がドローソースを迂闊に使えない状況を作り出せるが、自分の手札も空になるのは非常に厳しい。
ビートダウンでもコントロールでも手札を失ったのでは、以降の展開に大きく支障をきたすことになってしまう。

シールドブレイクすると結局は相手の手札が増えてしまうのも難点。アタックトリガーハンデスしても直後に最大3枚の手札補充を許してしまう。S・トリガー除去されてはジリ貧は必至である。

システムクリーチャーバトルゾーンに残すか、何らかの墓地利用カードと組み合わせたいところである。

ただのデーモン・コマンドファッティが欲しいならば《殺戮の羅刹デス・クルーザー》などが存在しているため、いかにハンデスソウルを活用できるかどうかが肝となるだろう。

  • DMR-10《奈落の葬儀人デス・シュテロン》が登場。あちらは各ターンの終わりに手札を捨てさせる為手札補充を許すことはない。さらに常にパワーが13000であるがこちらと比べて2マナ重い。さらに向こうはpigで全破壊を持つ。踏み倒し前提ならばあちらの方が使いやすいかもしれない。
  • カードの種類が非常に多い。通常版、優勝プロモ、ヴィジュアルカード、チョコスナックのおまけ、DMC-68DMX-03で合計7種類も存在する。さらにそれらは全て初登場してから1年以内に出ている。開発のお気に入りなのだろうか。
  • アニメ「クロスショック」では《爆竜 GENJI・XX》のライバルとして登場。こちらでも黒城のカードとなる。
  • 背景ストーリーでは闇文明でありながらも、Ζ軍に反旗を翻し5文明連合軍の一員としてZ軍と戦った。

デュエル・マスターズ プレイスでは

終焉の凶兵ブラック・ガンヴィート VR 闇文明 (7)
クリーチャー:デーモン・コマンド 7000+
攻撃する時、各プレイヤーは自身の手札をすべて捨てる。
攻撃中、相手がマナコストを支払わずにクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを破壊する。
手札を1枚も持っていないプレイヤーがいれば、パワーを+5000する。
パワード・ブレイカー

DMPP-14で実装。レアリティベリーレアになった。例のごとくB・ソウルは削除されている。
ノー・チョイスがテキスト効果となり、攻撃ステップコスト踏み倒し《ウソと盗みのエンターテイナー》型のコスト踏み倒しメタが追加された。
S・トリガー獣S・トリガー呪文で出たクリーチャー、pigで新たに出たクリーチャーを即破壊できる。
アタックトリガーで呼び出してしまうマッドネスも即座に破壊するため返しのターンに総攻撃は食らわないが、提督cipの手札補充は発動する。
ただし、《百発人形マグナム》とは異なり、それ以外のタイミングでのコスト踏み倒しには効かない。

重いコストに対して全ハンデスにラグがある点が問題であったが、《煉獄と魔弾の印》の登場で改善された。

  • 元からT・ブレイカーだったTCG版から、こちらではパワード・ブレイカーになっているため、ブレイク時点でどちらも手札が0枚ではなくなっている場合にW・ブレイクへと縮んでしまう。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMC-68
    満月に照らされ、すすきが金色に輝く時、戦という終焉の闇に向い、疾走する一人の男がいた…。
  • DMPP-14
    Zの陰謀を察したガンヴィートは闇文明に反旗を翻し、陣営から脱却したのだった。

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考