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聖邪のインガ スパイス・クィーンズ P 光/闇文明 (2) |
クリーチャー:オラクル 3000 |
ブロッカー |
このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。 |
自分のゴッド・ノヴァ OMGの召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。 |
ゴッド・ノヴァOMGのコスト軽減を持つブロッカー。
軽減できるのはあくまでゴッド・ノヴァOMGのみであり、ゴッドやゴッド・ノヴァには対応していないため、《ゴッド・ルピア》と比べると幾分使いにくい印象を受ける。
とは言え、コスト軽減とブロッカーを兼ねられる存在の強力さは、《王機聖者ミル・アーマ》ですでに証明済みであり、自然の入らないゴッド・ノヴァOMG専用デッキでは活躍が期待できよう。
コスト軽減の対象はゴッドに変更され、強制で適用するようになった。
【オラクル】を組む場合、心情的に《インガ・ルピア》を入れたくなるが、《インガ・ルピア》はコスト4の重さでコスト軽減以外の能力を持たないが、《スパイス・クィーンズ》はコスト2の軽さかつパワー3000のブロッカーであり、軽減先を召喚する前段階では《スパイス・クィーンズ》のほうが牽制に役立っている場面が多い。
実際に狙えるかは別の話だが、2ターン目に1体目の《スパイス・クィーンズ》、3ターン目に2体目を召喚できていれば、4ターン目にこのクリーチャーのコスト軽減効果と《神人類 ヨミ》側のシンパシーで召喚することができる。
自然抜きで4ターン目《ヨミ》を狙うなら、1ターン目《転々のサトリ ラシャ》、2ターン目《スパイス・クィーンズ》、3ターン目オラクル・クリーチャーの3体でも《ヨミ》の召喚コストを4にできる。その条件の一部を《戦慄のプレリュード》で差し引き2軽減に差し替えることでも可能。2枚《スパイス・クィーンズ》を素引きするよりは条件がゆるい。
なんにせよ、自然を入れないタイプの《ヨミ》デッキでは《スパイス・クィーンズ》は《インガ・ルピア》以上に価値があるということ。