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| 聖邪のサトリ ミント R 闇文明 (4) |
| クリーチャー：オラクル・セレス/ヒューマノイド 3000 |
| このクリーチャーが出た時、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。 |
| 各ターン、はじめて相手が自身の手札を捨てた時、自分はカードを1枚引いてもよい。 |
| 水晶武装2：このクリーチャーが攻撃する時、自分のマナゾーンに裏向きのカードが2枚以上あれば、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。 |
DM23-EX3で登場した闇のオラクル・セレス/ヒューマノイド。
cipで1枚ランダムハンデスすることができ、相手が手札を捨てた時ターン1で1枚ドローできる。また、水晶武装で相手のクリーチャー1体を選ばせ除去するアタックトリガーを得る。
基本的には《ブレイン・タッチ》を内包したクリーチャーとして扱える。
《Re：奪取 ブラッドレイン》か自然の基本カードを使えば2→4の動きは簡単なのでお手軽妨害として一考できる。
中でも《終斗なる牙 パラノーマル》との相性は抜群で、2ターン目に水晶マナが用意できなくともこのクリーチャーのcipによるハンデスで水晶武装2を達成できる。
ターン1とはいえハンデスする度にドローできるので、置きドローとしても使える可能性があるが、コストの軽さの代償に次のターン以降の自己完結まではしていない。
コストが1つ上がれば自己完結で毎ターンハンデスと置きドローが発動できる《謀遠 テレスコ＝テレス》がいる。そちらを3ターン目に出すには《鬼寄せの術》や《アイ・オブ・ザ・タイガー》といったテクニカルなカードが要求される。
それでも単文明で肉体の残るほぼ《ブレイン・タッチ》としては揺るがないため、あまり種族の縛りがないデッキで採用したい。
それこそアビスシナジーを見ないハンデスデッキなら4,5と《テレスコ＝テレス》も併用して爆発的なドローを狙うこともできなくはない。
アタックトリガーの選ばせ除去は早期に盤面に触れるものが少ないゼニス・セレス達の弱点をカバーするだけでなく、ゼニス・セレス共通で刺さる不正系のコスト踏み倒しメタへの対策にも成りうる。
とはいえ、選ぶのは相手であり、水晶マナが見えている状況でそれらのクリーチャーを選んでくれるかと言われると疑問が残る。
DM23-EX3発売早々、【赤黒テレスコ＝テレス】で結果を出した。水晶マナシナジーに依存しない、純粋なカードのスペックを買っての採用である。