腐敗電脳(ふはいでんのう)ディス・メルニア》

腐敗電脳ディス・メルニア C 水/闇文明 (3)
クリーチャー:リキッド・ピープル/ゴースト/エイリアン 1000
ブロッカー
このクリーチャーはブロックされない。
スレイヤー

DMR-02で登場したリキッド・ピープル/ゴースト/エイリアン
エイリアン化した《腐敗電脳メルニア》
コストが1増え、ブロッカーが追加された。

オリジナルと違ってブロッカーが追加され、柔軟に対応ができると言えば聞こえはいいが、実際はブロッカーが追加されたことにより多くの除去カードに引っかかってしまっている問題点がある。
また、ブロッカーブロックされないことのかみ合わせが悪いのも難点。
もちろん悪いことだけではなく、ブロッカーが追加されたことで相手の攻撃をさらに躊躇させることができるが、それでも厳しいものがある。
種族除去されやすさを生かして、《魔水晶スーパー・ディス・リバイバー》《封魔妖ザビ・クズトレイン》などと組むと有効的。専用のエイリアンデッキでは八面六臂の活躍を見せてくれる。

元となったものが優秀すぎる故に微妙視されやすいカードだが《封魔メールワスプ》といった低コストスレイヤーブロッカー攻撃できるようになり、さらにブロックされないと考えれば決して悪いものではない。エイリアン種族デッキ以外でもスレイヤーブロッカーが欲しければ採用を検討できる。除去を乗り切れば相手にとっては非常に厄介な壁になる。

デュエル・マスターズ プレイスでは

腐敗電脳ディス・メルニア C 水/闇文明 (2)
クリーチャー:リキッド・ピープル/ゴースト/エイリアン 1000
スレイヤー
自分のコスト5以上のエイリアンがあればブロックされず、「ブロッカー」を得る。

DMPP-16で実装。

能力とコストの変更で、条件を満たしていなければ《腐敗電脳メルニア》下位互換状態となる。

しかし、エイリアン種族により、《凶星王ザビ・ヒドラ》をはじめとした《腐敗電脳メルニア》には実現できない動きが可能なため、採用価値は十分にある。
《セブ・コアクマン》などのマナ基盤にもなるため、結構採用も見られる。

下位互換自体は褒められることではないが、元々2ターン目に召喚したクリーチャーの「ブロックされない」効果は、スレイヤー利用の殴り返しを含めて使う場面に乏しく[1]、立ち回りの悪影響は少なかった。

中盤から終盤には、《凶星王ザビ・ヒドラ》誘発型能力に起動要員にもリアニメイト効果の対象にも役立ち、《エイリアン・ファーザー》スピードアタッカーを与えられつつ自身でアンブロッカブルになって奇襲したりと、面白い動きを見せてくれる。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考


[1] 速攻デッキであってもクリーチャーを溜める立ち回りが増え、《怒髪の豪腕》の突破力や盤面処理性能が失墜したのと同様。