《魔誕人形ランラン》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《魔誕人形(またんにんぎょう)ランラン》

魔誕人形ランラン　UC　水/闇文明　(3)

クリーチャー：デーモン・コマンド/デスパペット　3000

S・トリガー（このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい）

このクリーチャーが出た時、次のうちいずれか1つを選ぶ。

▶相手のエレメントを1つ選び、持ち主の手札に戻す。

▶相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。

バウンスでこそあるもののコスト3かつS・トリガーかつエレメント除去かつ範囲制限無しというのは唯一無二の性能。
加えて相手のバトルゾーンに除去したいエレメントがない場面でも、ハンデスで確実に仕事ができる。

同コスト同色のデスパペットには、このクリーチャーのモードを両方同時に発動できる上にハイパー化で更なる妨害が可能な《冥土人形ヴァミリア・バレル》が存在する。
そちらと比較するとスペックは控えめだが、何と言ってもS・トリガーを持っているため防御札になる点が大きい。
また、デーモン・コマンドである点も優秀。

【青黒デスパペット】での活躍の見込みは当然の事、【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】や【青黒COMPLEXコントロール】でも各種侵略と組み合わせられることが大いに考えられる。封印の解除ができる点も見逃せず、《禁断機関 VV-8》との組み合わせはもちろん、その耐性ゆえに封印に狙われやすい《DARK MATERIAL COMPLEX》を低コストで復帰させる手段としても有力。

S・トリガー付きエレメント除去ということで、【青白マーシャル】および【白青黒マーシャル】では暴発して相手のメタカードを除去するのにも使える。先述の通りコスト3の除去としては最上質のため《逆転の影ガレック》でも呼び出せる除去として採用しうる。

S・トリガーでバウンスを行う青黒のコマンドとしては、《闇参謀グラン・ギニョール》がそれらのデッキで活躍を収めている。あちらと比較したこちらの強みとしては、ハンデスの他に名目コストの低さ、バウンスがエレメント指定である点などが挙げられる。それぞれに強みがあるため、よく検討して採用したい。

フレーバーテキストではワルドバロム砲がもたらした水文明の惨状が語られている。
サイクル内に共通する傾向だが、元は闇の種族であるデスパペットのこのカードで水文明の描写がされており、超獣世界の混沌ぶりが顕著になっている。

DM24-RP4で登場した、種族にデーモン・コマンドと「ファンタジーBEST」でフィーチャーされた5種族の1つをそれぞれ持つコスト3、友好色2色のS・トリガー獣サイクル。