龍素記号Ea(りゅうそきごうイーエー) パーレンチャン》

龍素記号Ea パーレンチャン R 水文明 (5)
クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 4000
このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引いてもよい。それが水の呪文であれば相手に見せてから、このクリーチャーをアンタップしてもよい。

DMR-14で登場したクリスタル・コマンド・ドラゴン

山札から呪文を引き続けることで、追加攻撃できる。

《相撲 Dr.ウンリュウ》呪文版。あちらと同じく単体でゲームエンドに持ち込む可能性を持つ。
とはいえ、文明まで指定されている分適用範囲は狭い。コストも1重くなった。

しかし、指定されているのが「水の呪文」という事もあり、サーチ除去といった手段が一通り揃っているのが利点。
サイキック・クリーチャーGRクリーチャーでサポートすればデッキ内のクリーチャー数が少ないといった問題も解決できる。

専用デッキについては「【パーレンチャン】」を参照。

  • 当然、見せるカードは多色でも水が含まれていれば問題なくアンタップできる。
  • 『デュエル・マスターズ 超全集 DS』には「『コイツ4体と水呪文36枚』のデッキとか、どう?」という寸評が書かれてる。その後ツインパクトの普及によってそうしたデッキにそれなりの実用性を持たせることができるようになった。
  • カード名の「Ea」は「Extra Attack」、パーレンチャンは麻雀のローカル役「八連荘(パーレンチャン)」からだろう。八連荘とは、8回連続で親があがるとそれ以降のあがりは常に役満(最高の点数)になるというもの。尤もデュエマで八連荘を決める頃には、ブロッカーでもいなければダイレクトアタックが通っているだろう。

デュエル・マスターズ プレイスでは

龍素記号Ea パーレンチャン UC 水文明 (5)
クリーチャー:クリスタル・コマンド・ドラゴン 4000
攻撃する時、カードを1枚引く。それが水の呪文であれば、アンタップする。

DMPP-23で実装。アンコモンになった。

ドローアンタップ強制になった。
デジタルゲームのため、《運命の選択》などと同じく引いたカードを公開せずに適正に処理が可能になった恩恵を受けている。公式Q&Aでも相手に情報アドバンテージを与えないと明記されている。

強制アンタップされた場合も「水を含む何かしらの呪文」までしか与えないのは強化と言えるか。

ただし、手札が10枚ある状態で、それよりも多くカードを引き、墓地に置かれたカードに関してはそのターン中引いたカードとして数えないという裁定があるため、《相撲 Dr.ウンリュウ》とは異なり実質のアンタップ回数制限ができてしまった。対速攻にビートダウンを食らっていて、シールドブレイクのせいで消化しきれない手札を持ってしまっている場合には注意。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMPP-23
    見たことないドラゴンが次々と!?やっぱり楽しいぜ、『デュエル・マスターズ』!――龍素記号Ea パーレンチャン

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考


[1] ターンをまたぐ攻撃ロックを続けデッキアウトでなぶり殺しした際の発言