赤緑万太郎(あかみどりまんたろう)ダッシュ】

《ブンブン万太郎》を中心にキリフダッシュを絡めて戦うビートダウン。相性の良い《バークアステカA》が登場したDMRP-15期に環境へ進出した。
所謂【赤緑キリフダッシュ】の一つだが、あちらと違ってマナを増やす必要が少ない為、個別記事として独立させた。

ブンブン万太郎 UC 自然文明 (4)
NEOクリーチャー:ジョーカーズ 4000+
NEO進化:自分のジョーカーズ1体の上に置いてもよい。(クリーチャーが下にあれば、これをNEO進化クリーチャーとして扱う)
侵略:コスト3以上のジョーカーズ(自分のコスト3以上のジョーカーズが攻撃する時、自分の手札にあるこのカードをその上に重ねてもよい)
パワーアタッカー+4000(攻撃中、このクリーチャーのパワーを+4000する)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
バークアステカA SR 火/自然文明 (8)
クリーチャー:ジョーカーズ/チーム切札 11000
<キリフダッシュ>[火/自然(10)](自分のクリーチャーの攻撃の終わりに、そのクリーチャーがその攻撃中にシールドをブレイクしていれば、このクリーチャーを[火/自然(10)]支払って召喚してもよい)
このターンにブレイクされたシールド1つにつき、このクリーチャーの「キリフダッシュ」コストを最大4少なくする。ただしコストは[火/自然(2)]より少なくならない。
スピードアタッカー
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、パワーの合計が7000以下になるよう、相手のクリーチャーを好きな数選び、持ち主の墓地またはマナゾーンに置く。

主要カード

《ブンブン万太郎》核。NEO進化を使い分けて戦う
《バークアステカA》最速3ターン目に登場するフィニッシャー。キリフダッシュで2マナ召喚を狙いたい
《ニクジール・ブッシャー》手札消費は激しいが、1ターン目から召喚可能
パターン1.NEO進化クリーチャールートの主要カード 
《カーメルイス》3マナのスピードアタッカー。キリフダッシュで2マナ
《スーパーライト・ブラザーズ》
《新導バット》4マナのスピードアタッカー。
手札交換持ち。キリフダッシュで2マナ
《音速 ライドン》《ブンブン万太郎》と同じく侵略持ちのW・ブレイカー。リスク付き紫電効果。5枚目以降として。
キリフダッシュで出した味方をこのクリーチャーの犠牲にするのも手
《超音速 サイドラン》《ブンブン万太郎》と同じく侵略持ちのW・ブレイカー。安定した火力。5枚目以降として。
《超音速 レッドゾーンNeo》《バークアステカA》に貢献し辛いので薦められない
パターン2.NEOクリーチャールートの主要カード 
《タイク・タイソンズ》Jチェンジ4。マナ加速も便利
《ボーボボ・ボーボ坊》5枚目以降の《タイク・タイソンズ》
《はさ目姉》《ブンブン万太郎》と同じく4マナのW・ブレイカー。5枚目以降として
《にゃが年の恨みのニャガ》此方は3マナのW・ブレイカー。同じく5枚目以降として

候補カード

クリーチャー
《ふくわラット》火の1マナクリーチャー
《凶戦士ブレイズ・クロー》
《螺神兵ボロック》
《ブルース・ガー》
《冒険妖精ポレゴン》自然の1マナクリーチャー
《冒険妖精ポレコ》
《スナイプ・モスキート》
《モモダチ モンキッド》軽量マナブースト。キリフダッシュ2
《にゃがぐつを履いたニャガ》マナゾーンから使用可能。キリフダッシュ2
《モモダチ ケントナーク》ATでシールドをブレイクキリフダッシュを誘発できるマッハファイター
キリフダッシュ2
《サイコロ町の半兵衛》コスト踏み倒しメタ。キリフダッシュ2
《がんばれ!ガンバンジー》防御札。キリフダッシュ2
《“轟轟轟”ブランド》マスターG・G・Gでコスト踏み倒し。手札が無くなって来たら追い打ちとして
《“逆悪襲”ブランド》G・G・Gで超コスト軽減。手札が無くなって来たら追い打ちとして
呪文
《ジョジョジョ・ジョーカーズ》初動。Jチェンジ持ちなどを呼び込める。色が無いのが難点
《メラメラ・ジョーカーズ》初動。赤マナになる
《トレジャー・マップ》初動。緑マナになる
《モモダチパワー!!!》6000火力S・トリガーキリフダッシュ1
《無限掌》相手のチャンプブロックを無力化させ、キリフダッシュを確実に発動させる

このデッキの回し方

《カーメルイス》の様な2マナキリフダッシュ、もしくは《タイク・タイソンズ》らJチェンジ4から《ブンブン万太郎》を呼び出して攻撃を仕掛ける。
1マナクリーチャーを《ニクジール・ブッシャー》に変換するのも強力。
デッキの多くを低コストクリーチャーが占めているので、相手がブロッカーを召喚するより先にキリフダッシュを発動させやすい。

最後は高い制圧力とスピードを併せ持つ《バークアステカA》で勝負を決める。

長所

1マナの速攻クリーチャーや手札交換呪文を多めにデッキに投入できるので、《ブンブン万太郎》を呼び出すまでの流れは比較的安定している。
最速3ターンキルが可能。

構築に必要なカードが安価で、デッキを作りやすい。

弱点

速攻デッキの常としてS・トリガーに弱い。

初動を安定させる手札交換はともかく、複数毎の手札補充が入らないので長期戦は厳しい。

また、3マナ前後しかマナを貯めないので大型キリフダッシュが入れづらい。
多くのデッキで採用される《熊四駆 ベアシガラ》ですらこのデッキでは入りにくい。

余りジョーカーズ以外のカードを入れすぎると手札交換呪文も使いにくくなる点もある。

参考