2014年1月以前は退化によってバトルゾーンに残った進化元は召喚酔いしないことになっていたが、裁定変更によって進化クリーチャーが出たのと同じターンに退化した場合は召喚酔いすることになっている。詳しくは《ロイヤル・ドリアン》の頁を参照。
多重の進化などによって、ルール上余分な進化元および不適切な進化元が紛れている場合の処理
- 通常の進化の場合は1体、進化Vの場合は2体、進化GVの場合は3体、超無限進化の場合は任意の数のクリーチャーを場に残すことができる。どのクリーチャーを場に残すかは持ち主が選び(元々の進化元でなくてもよい)、選ばなかった分は状況起因処理として墓地に送られる。あくまで進化能力により決められた数まで残すことができるというルールであるため、再構築の際に能力で決められた数を下回る数しか残さない、あるいはすべて残さず墓地に置くということもできる。
ややこしいが、要は退化するときはバトルゾーンに残す進化クリーチャー全てに(それが一番上のカードであるかどうかに関わらず)正当な進化元が必要ということである。
- 下にマナ進化クリーチャーがあった場合は、通常の進化クリーチャーと同様に扱う。その進化クリーチャーを場に出すときに必要だったマナではなく、下のカードの中に正当な進化元がある場合に場に残すことができる。(墓地進化・デッキ進化・手札進化なども同様にして扱う)
- ただし、元々進化クリーチャーの下にあったクリーチャーからのみ選ぶことができる。例えば、退化でマナ進化クリーチャーを残す場合、進化元をマナゾーンから引っ張り出してくることはできない。
その他細則
- 進化でないクリーチャーの下にカードが仕込まれていた場合、退化しようとしても、下のカードは正当な『進化元』ではないためバトルゾーンに残すことはできない。
- 無月の門を使った場合などがこれに該当する。一見正規の手段でカードを下に置いているように見えるが、実際は上記の通り進化のシステムに沿っているかどうかが重要となる。