《ドラゴンズ・サイン》

ドラゴンズ・サイン R 光文明 (5)
呪文
S・トリガー
光の、コスト7以下の進化ではないドラゴン・クリーチャーを1体、自分の手札から出す。次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーに「ブロッカー」を与える。

DMR-13で登場したS・トリガー呪文

非進化かつコスト7以下の、のドラゴンを1体コスト踏み倒しでき、さらにブロッカーが付加される。

《ヘブンズ・ゲート》《インフェルノ・サイン》を足して2で割ったような効果で、5マナかつS・トリガーコスト7のクリーチャーが出てくるのは単純に強力。

各種アポロニア・ドラゴンをはじめ、ドラゴン・サーガでプッシュされているエンジェル・コマンド・ドラゴンも、条件さえ満たしていれば出すことができる。を含む多色ドラゴンも対象内。

踏み倒しの候補としては以下がある。

《真・龍覇 ヘブンズロージア》《真聖教会 エンドレス・ヘブン》等のドラグハートを出せる。
《煌龍 サッヴァーク》除去と自軍への除去耐性。ドラゴン・W・ブレイカーでのシールド追加
《革命聖龍 ウルトラスター》シールド回収しつつ革命2でS・トリガーを追加。
《音感の精霊龍 エメラルーダ》シールドを回収とシールド追加
《支配の精霊龍 ヴァルハラナイツ》cipと3マナ以下を出した時にフリーズ
《提督の精霊龍 ボンソワール》ブロッカー提督
《天運の精霊龍 ヴァールハイト》cip手札補充シールド追加
《天英雄 ヴァルハラ・デューク》マナ武装破壊されない壁となる
《天団の精霊龍 エスポワール》アタックトリガーブロッカーの数だけタップ
《導きの精霊龍 サリヴァン》cipで各プレイヤーは2枚ドローし、その後自分はブロッカーコスト踏み倒し
《龍聖霊ウルフェウス》cipS・トリガー呪文コスト踏み倒し
《龍聖黙示プラネット・フィスタシオ》アタックトリガーライトブリンガーを2体リクルート
《天雷の龍聖ロレンツォIV世》味方のナイトブロッカーアンタッチャブル
《光神龍シャイニング・エッジ》相手クリーチャー攻撃する時、別のクリーチャータップさせる
《赤薔薇の精霊龍 ジェネラローズ》手札からコスト6以下の光クリーチャーを更に出せる
《龍装の悟り 天命》自分には光限定のコスト軽減、相手には光以外へのコスト加重
《天命龍装 ホーリーエンド》cipキャントリップ付きオールタップ
《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》cipで指定したクリーチャー名を無視

多色

《時の秘術師 ミラクルスター》コストの異なる呪文を任意の数サルベージ
《龍聖大河・L・デストラーデ》シールドの枚数によって連鎖シールド追加
《無双龍聖ジオ・マスターチャ》4マナ以上に種族追加パンプアップ
《海王龍聖ラスト・アヴァタール》シールド追加を禁止し、止めの一撃を防ぐ
《龍仙ロマネスク》cipで大量マナブースト
《爆龍皇 ダイナボルト》W・マジボンバー6で2体山札の上2枚または手札からコスト踏み倒し
《最終龍覇 グレンモルト》cipと自分のターンのはじめにコスト5以下のドラグハート・ウエポン装備
《龍風混成 ザーディクリカ》cipでコスト7以下の呪文を詠唱。ターン終了時火力とドローも
《紫天連結 ネバーシデンド》紫電効果と除去耐性を持つブロッカー
《熱核連結 ガイアトム・シックス》9000火力と強固な除去耐性を持つスピードアタッカー
《滅印連結 ヴァルハルザーク》スピードアタッカーパワード・ブレイカー、味方が出た時、相手1体をタップ。
相手のクリーチャー破壊時、シールド追加&パワー+6000
《覚醒連結 XXDDZ》全体スピードアタッカー&スレイヤー付与。
攻撃時に自身のEXライフを犠牲にしたら次の自分のターン開始時まで呪文ロック
《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ》革命チェンジ出る呪文ロック/ドロー呪文コスト踏み倒しが一体化
《ヴァルキリアス・武者・ムサシ「弐天」》cipで火のエレメントの数以下のコスト火力を放った後光のエレメントの数だけドロー
アタックトリガーで手札の枚数以下のコストを持つサムライorアーマードを踏み倒し
《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》召喚コスト軽減&cipで自分よりパワーが小さい相手のクリーチャーを1体破壊し次の相手のターン展開制限する
《ボルシャック・ヴォルジャアク》シールド追加と破壊時に7以下のボルシャックを踏み倒し。
終極宣言での《黒神龍ブライゼナーガ》&敗北回避

S・トリガー付きでブロッカー付与ができるため、特にビートダウン相手に有効。ただし、普通に使ったのではハンドアドバンテージを失ってしまうので、cipアドバンテージを得られるクリーチャーを出すなど工夫したい。

エンジェル・コマンド・ドラゴンは将来性もあるため、これからのラインナップ次第では【ヘブンズ・ゲート】にも劣らないコスト踏み倒しデッキが作れるかもしれない。

環境において

登場当時から潜在能力は認められていたが、しばらくは環境を左右するような強力な呼び出し先やデッキに恵まれず、【白単ドラグハート】【白単天門】で使われることはあったが良いカード止まりであった。

その後革命ファイナル環境終期に【ロージアミラダンテ】の主要早出し手段として大活躍。《真・龍覇 ヘブンズロージア》を出しては《龍魂城閣 レッドゥル》を呼び出して《時の法皇 ミラダンテXII》革命チェンジし、そちらで2枚目のこのカードを唱えて手札に戻した《真・龍覇 ヘブンズロージア》を呼び出し《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》を立てるのがメジャーなパターンの1つであった。

以降、何度も殿堂入り候補としてプレイヤーの間で名前が挙がるようになった。

《煌龍 サッヴァーク》が登場してからはそちらも呼び出し先候補になった。
2018年3月1日にはこのカードの存在が一因になって《真・龍覇 ヘブンズロージア》が殿堂入りした。

王来篇環境【5色グレンモルト】が登場すると、《ナウ・オア・ネバー》と共に《龍風混成 ザーディクリカ》《最終龍覇 グレンモルト》を呼び出す札としても頭角を現した。次第に【5色ザーディクリカ】における踏み倒し手段としても主流化。DMBD-16DMBD-17期には【我我我ブランド】対策として4枚積みにする構築が激増。しかしDMEX-18期になるとそれまでこれより重い光以外の呪文を撃つ前に封じに掛かる《アルカディアス・モモキング》が減少し、オリジナル【5色ザーディクリカ】でも《灰燼と天門の儀式》優先となった。

DM23-SP1期における【5色ザーディクリカ】ではより呼び出し範囲が広い《ブレイン・スラッシュ》《ナウ・オア・ネバー》を優先し、単色マナ枠感覚で1枚積みに留めるケースが主流。元々光単色と色が弱かったのもある。

DM23-EX1期時点では【5色ザーディクリカ】でも1枚積みか不採用がざらとなったが、【5色グレンモルト】では3枚以上のまとまった数の投入が主流である。同期に成立した【白赤アーマード・サムライ】では自由枠として使われる場合がある。

DM23-EX3期に似た機能の《ナウ・オア・ネバー》が殿堂入り。

アニメ・漫画での活躍

  • 漫画『VS』でもルシファーが使用した。

その他

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考


公式Q&A

  • 2つ目の効果について

Q.《ドラゴンズ・サイン》の効果で《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》をバトルゾーンに出せますか?
A.いいえ、出せません。《メヂカラ・コバルト・カイザー》自身は、水のドラゴンです。
引用元(2021.9.24)

Q.《ドラゴンズ・サイン》を唱えて《龍風混成 ザーディクリカ》を出しました。次の自分のターンのはじめまでに《∞龍 ゲンムエンペラー》が出た場合、《龍風混成 ザーディクリカ》の「ブロッカー」は無視されますか?
A.はい、無視されます。その「ブロッカー」は《龍風混成 ザーディクリカ》の能力ではなく、《ドラゴンズ・サイン》の効果によって得ています。《∞龍 ゲンムエンペラー》の効果によって《ドラゴンズ・サイン》の効果は無視されますので、得ていた「ブロッカー」も無視されます。
引用元(2022.4.22)