《ドラゴンズ・サイン》
非進化かつコスト7以下の、光のドラゴンを1体コスト踏み倒しでき、さらにブロッカーが付加される。 《ヘブンズ・ゲート》と《インフェルノ・サイン》を足して2で割ったような効果で、5マナかつS・トリガーでコスト7のクリーチャーが出てくるのは単純に強力。 各種アポロニア・ドラゴンをはじめ、ドラゴン・サーガでプッシュされているエンジェル・コマンド・ドラゴンも、条件さえ満たしていれば出すことができる。光を含む多色ドラゴンも対象内。 踏み倒しの候補としては以下がある。 単色
多色
S・トリガー付きでブロッカー付与ができるため、特にビートダウン相手に有効。ただし、普通に使ったのではハンドアドバンテージを失ってしまうので、cipでアドバンテージを得られるクリーチャーを出すなど工夫したい。 エンジェル・コマンド・ドラゴンは将来性もあるため、これからのラインナップ次第では【ヘブンズ・ゲート】にも劣らないコスト踏み倒しデッキが作れるかもしれない。 環境において登場したドラゴン・サーガ環境での評価は低く、DMR-16真で《真・龍覇 ヘブンズロージア》が登場するまでドラグナーを出すこともできなかった。 DMR-16真発売を機にこれと《真・龍覇 ヘブンズロージア》を入れた【ヘブンズ・ゲート】も環境入りした。 当時の主な居場所は【白単天門】で、《護英雄 シール・ド・レイユ》などのマナ武装持ちドラゴンと組み合わされていた。《聖霊龍王 バラディオス》を入れている場合はcipを使い終えた《ヘブンズロージア》を進化元にできたのも相性が良かった。 2015年3月14日殿堂レギュレーション改訂後に開催された非公式大型大会「DMGP 2 in 横浜」では、個人戦準優勝の【白青黒ヘブンズ・ゲート】には不採用だった一方、チーム戦準優勝の【白単天門】には4枚積みされた。後者は《ヘブンズ・ゲート》を3枚に削っており、インタビューでも《ヘブンズ・ゲート》よりも強い場面が多かったと答えた。 その後も【白単天門】で使われ、混色型でも散発的に入賞していた。 しかし、DMR-20で《ミラクル・ミラダンテ》が登場すると、【白単天門】ではメインデッキのクリーチャー比率を見直す必要が生じ、《グローリー・スノー》などと一緒にリストラされた。前弾で登場した《歴戦の精霊龍 カイザルバーラ》を踏み倒せないのも痛かった。 「全国大会2015」優勝の【白青黒ヘブンズ・ゲート】には2枚積みされた。 革命ファイナル環境ではこのカード→《真・龍覇 ヘブンズロージア》→《龍魂城閣 レッドゥル》と繋げて5マナで重量級革命チェンジを出すコンボが開発された。DMD-32・DMD-33期には《百族の長 プチョヘンザ》入りの【白タッチ緑ドラグハート】を使用するプレイヤーが現れ、惜しくも予選落ちだったがこのコンボの先駆者となった。 革命ファイナル環境終期には【ロージアミラダンテ】の主要早出し手段として大活躍。《時の法皇 ミラダンテXII》のcipでこのカードを唱えられるので、このカードが2枚あれば上述のコンボを決めながら手札に戻した《真・龍覇 ヘブンズロージア》を出し直して《天獄の正義 ヘブンズ・ヘブン》の設置まで狙えた。 《煌龍 サッヴァーク》が登場してからはそちらも呼び出し先候補になった。 王来篇環境で【5色グレンモルト】が登場すると、《ナウ・オア・ネバー》と共に《龍風混成 ザーディクリカ》《最終龍覇 グレンモルト》を呼び出す札としても頭角を現した。次第に【5色ザーディクリカ】における踏み倒し手段としても主流化。DMBD-16・DMBD-17期には【我我我ブランド】対策として4枚積みにする構築が激増。しかしDMEX-18期になるとそれまでこれより重い光以外の呪文を撃つ前に封じに掛かる《アルカディアス・モモキング》が減少し、オリジナルの【5色ザーディクリカ】でも《灰燼と天門の儀式》優先となった。 DM23-SP1期における【5色ザーディクリカ】ではより呼び出し範囲が広い《ブレイン・スラッシュ》や《ナウ・オア・ネバー》を優先し、単色マナ枠感覚で1枚積みに留めるケースが主流。元々光単色と色が弱かったのもある。 DM23-EX1期時点では【5色ザーディクリカ】でも1枚積みか不採用がざらとなったが、【5色グレンモルト】では3枚以上のまとまった数の投入が主流である。同期に成立した【白赤アーマード・サムライ】では自由枠として使われる場合がある。 DM23-EX3期に似た機能の《ナウ・オア・ネバー》が殿堂入り。 DM24-EX3期時点では既に目ぼしい採用デッキは【5色グレンモルト】ぐらいとなっている。 アニメ・漫画での活躍
その他
関連カード
フレーバーテキスト
収録セットデュエル・マスターズ
デュエル・マスターズ プレイス参考
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