《エツナブ・ナワル》

エツナブ・ナワル VR 自然文明 (11)
クリーチャー:ミステリー・トーテム/ツォルキン 16000
ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない)
マッハファイター
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、相手のシールドを1つ選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、こうしてマナゾーンに置いたカードのいずれかよりコストが小さいクリーチャーを1体、自分のマナゾーンから出してもよい。

DM24-RP4で登場した自然ミステリー・トーテム/ツォルキン

cipマナ送りシールド焼却を行い、更にそのカードのコスト以下のクリーチャーを1体マナゾーンからコスト踏み倒しで出せる。

11というハイパーエナジー込みでも高すぎるコストが目を引くが、その分能力は優秀。
16000という莫大なパワーから放たれるマッハファイターにより、おおよそのクリーチャーは除去できる。
ミステリー・トーテムなので、《イミッシュ・イツァヤナ》と組み合わせるとわざわざ出し直さずとも複数枚のシールドを焼却できる。運次第ではあるが、あちらの踏み倒し能力によってこのクリーチャーの膨大なコストも無視できる可能性があるため相性は良い。
5回cipを使い回せばそれだけで相手のシールドをすべて焼却できるため、【イミッシュ・イツァヤナ】フィニッシャーにもなりうる。

シールド焼却のついでにマナゾーンからのコスト踏み倒しも行える。とはいえこちらは非公開ゾーンであるシールドのコストを参照するため、事前にシールド送りでも行っていない限り完全に運任せ。あくまでもオマケ程度と思っておいた方が良いだろう。
「こうしてマナゾーンに置いたカードのいずれかより」の文字の通り、《頂上接続 ムザルミ=ブーゴ1st》【サバキZ】など1つのシールドにカードを何枚も仕込むような相手に対して使えばコスト踏み倒し効果の成功率は上がる。

コスト10以上のハイパーエナジーの例に漏れず、《流星のガイアッシュ・カイザー》を使えば6コスト軽減できるのでかなり出しやすくなる。

その他

  • 「ツォルキン」はマヤ文明の暦。「エツナブ」はその中で18番目の日を指す。
  • 「ナワル」とは鳥獣に変身する能力を持ったシャーマンや、人を守る守護精霊を指す。
    スペインの植民地時代のキリスト教宣教師の中にはこのナワルを悪魔と契約する事により変身能力を持ったと信じる者もいたという。

収録セット

参考