《エナジー・フレイム》

エナジー・フレイム UC 火文明 (3)
呪文
自分のシールドを1つ墓地に置く。
カードを2枚引く。

DMRP-15で登場した呪文

文明は違うが、《エナジー・ライト》に自己シールド焼却デメリットがついたスペック
《邪魂創世》《王立アカデミー・ホウエイル》の関係のように、文明違いになったため水文明の呪文よりコストパフォーマンスが悪くなっている。

直接的なテンポアドバンテージは稼げないドローしかせずに、自分のシールドを1つ消してしまうのはリスキーな選択。
何より、《エナジー・ライト》ですら今は使われていないので、わざわざこのカードを採用する意義は乏しい。

鬼タイムオシオキムーンなどと併用するにも、同色に1コスト軽くてシールド回収ができる《斬斬人形コダマンマ》が存在する。
同色同コストには《キズグイ変怪》が存在し、手札こそ増えないが、フィールドアドバンテージを稼いだうえで、シールド回収以外の効果も発揮できる。あちらとの差別化を図るのであれば相手のシールドを不用意にブレイクせずに済む点だろう。ただその場合も前述の《斬斬人形コダマンマ》の存在が痛い。

鬼タイムで相性が良いクリーチャーとなると、事前に墓地肥やしが必要な《「忍」の鬼 ジライヤ齋》《「陰陽」の鬼 ヨミノ晴明》などだろうか。マナカーブ的には2ターン目にシステムクリーチャーを出したい場面も多い為、このカードの出番もあるだろう。

登場当初の環境での採用はともかく、ディスカードを介さない火文明単色ドロー呪文という点では評価に値する。どうしても火文明単色でデッキ構築したい際には検討してもいいかもしれない。採用カードの文明上、山札からの手札補充に乏しい【アッシュランデス】などが適例。

自分へのシールド焼却に意味がある、あるいはドロー後のランダムハンデスが困るという場合を除き《覇王への道》で事足りる。
手札に抱えることに意義のある《龍装者 バルチュリス》《百鬼の邪王門》などと併用したい。

デッキカラーを加え、尚且つ《時の秘術師 ミラクルスター》ループパーツに採用する型の【ライベルモットループ】であれば、シールド焼却をシールド回収に昇華しながら純粋なドローソースとしても扱える単色枠として算定できる。

  • フレーバーテキストより、「エナジー・フレイム」とはエナジードリンクの商品名のようだ。原材料はバナナ。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考


公式Q&A

Q.自分のシールドが0枚の状況で《エナジー・フレイム》を唱えました。この場合でもカードを2枚引きますか?
A.はい、その場合でもカードを2枚引きます。
引用元(2020.9.18)