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鬼寄せの術 R 闇/火文明 (2) |
呪文:鬼札王国 |
自分のシールドを1つ選び、手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。 |
このターン、次に召喚する自分の闇または火のクリーチャーの召喚コストを最大4少なくしてもよい。ただし、コスト0以下にならない。 |
シールド回収と、コスト5以上の闇か火のクリーチャーを実質2コスト軽減する能力を持つ。
殿堂入りしている《フェアリー・ギフト》と同じく、呪文を唱える手札消費だけで2ターン分のマナチャージ時間をスキップできるコスト軽減は非常に強力。
流石に《フェアリー・ギフト》と同等の汎用性を持っているわけもなく、
という調整になっている。
しかし、シールド回収を活かせる赤黒系のデッキなら、《フェアリー・ギフト》をも超える活躍が期待できる。運任せになるが、手札が《鬼寄せの術》1枚しかなくても、唱えて手札に加えたカードがクリーチャーであることに賭けることもできる。
コスト2軽減の恩恵を受けられるのは単色であればコスト5、多色になればもっと高いコストになる(文明の数コストを支払うルールから)ため、ウィニーの多いデッキには向かない。
シールド回収に割り込んでS・バックを使いクリーチャーを召喚した[1]場合、コスト軽減が有効になる前に召喚した扱いとなるので「召喚コストを最大4少なくしてもよい」は失効せず、S・バックでの召喚後にコスト軽減が行える。
《ドギラゴン・エントリー》よろしく、《デュアルショック・ドラゴン》をS・バックさせて《燃える革命 ドギラゴン》を出しつつ、革命能力の発動を手助けするいう運用方法もある。
登場後の十王篇環境では期待されたほどの活躍はしていない。やはりGR召喚系統のデッキにおいて重量級マナドライブとアンチシナジーであるという点が響くのである。
また、【モルト NEXT】でも既に《爆流忍法 不死鳥の術》という早出し手段の対抗馬が存在している。
王来篇環境に相性の良い【赤黒バクロ法師】が進出しても尚流行しなかった。というのも、そちらのデッキにはこれが無くても安定してデッキを動かして十分な勝率を挙げることができる上に、フィニッシャー格が多色揃いでこの呪文と相性があまり良くないためである。
その後、DMBD-21が発売されると、これと《FORBIDDEN SUNRISE 〜禁断の夜明け〜》で《悪魔龍 ダークマスターズ》をはじめとしたコマンドの3ターン召喚を狙う【ドルマゲドンX】が環境に登場し、ようやく活躍の機会を得た。
DM23-RP2で新たなコスト軽減先として《謀遠 テレスコ=テレス》を獲得。早速【ドルマゲドンX】や【赤黒テレスコ=テレス】で《謀遠 テレスコ=テレス》との組み合わせが使われるに至った。同期のオリジナルのチャンピオンシップでは、これで《CRYMAX ジャオウガ》の早期着地を狙った【赤黒邪王門】が準優勝を果たした。
Q.《鬼寄せの術》は、自分のシールドが1つもない時でも唱えられますか?
Aはい、唱えられます。シールドが1つもない時は1番目の能力は不発になり、2番目の能力のみ解決することになります。
引用元
Q.自分は《鬼寄せの術》を唱えて、効果で自分のシールドを1つ手札に加える際、「S・バック」で《ハクメイ童子》を召喚しました。《鬼寄せの術》の「このターン、次に召喚する自分の闇または火のクリーチャーの召喚コストを最大4少なくしてもよい。」の効果は、次に召喚するクリーチャーに適用できますか?
A.はい、「S・バック」で召喚した《ハクメイ童子》の次に召喚するクリーチャーのコストを4少なくできます。
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