《フォーチュン・ドンキッキー》

フォーチュン・ドンキッキー UC 水文明 (3)
呪文
自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中から、異なるカードタイプを持つカードを好きな数選び、手札に加える。残りを好きな順序で山札の下に置く。(カードタイプ:クリーチャー、タマシード、呪文、フィールド、クロスギア、オレガ・オーラなど)

DMRP-21で登場した呪文

自分の山札の上3枚から異なるカードタイプカードを好きな数手札補充する。
《種族選別》ならぬ《カードタイプ選別》といったところか。

例えば、クリーチャー呪文オレガ・オーラメインデッキに一定数以上投入したデッキなら比較的安定してこのカードを運用できる。アドバンス仕様のデッキなら活躍できそうである。

ライバルは《フューチャー・ブレイン》。あちらと異なりこちらはデメリットが無いのが長所。

環境において

登場後はクリーチャー、呪文、フィールド、タマシードの4カードタイプをバランス良く使う【ギャラクシールド】系統を中心に採用される。白青型の【ナウ・オア・ネバーループ】でも呪文メインデッキの8割程度、クリーチャーを5割程度、ツインパクトを3割程度採用することから、腐っても《エナジー・ライト》程度にはなるということで、おしゃれ枠的に1枚積みされることがあった。

徐々にタマシードのラインナップが増えるにつれ、白青型の【ナウ・オア・ネバーループ】でも4枚積みした入賞レシピが見られるようになった。

DMGP2022」で【青単Drache der'Zen】が周知されたことを機に、そちらにも投入されるケースも確認されるようになった。

だが遅くとも王道篇環境になると、既にタマシードの流行が過ぎており、このカードによる基盤も旬を過ぎている。これはタマシードS・トリガータマシードである必要性が無くなっているのも大きい。

【白青ライオネル.Star】などの白青のタマシード基盤では後に1コスト上の多色に遥かに汎用性の高い《理想と平和の決断》が登場しており、そのような基盤ではこちらは採用候補から脱落している。

その他

  • イラストの元ネタはメキシコ発祥のパーティーゲーム「ピニャータ」。メキシコやヨーロッパでは誕生日の子供が目隠しをつけ、スイカ割りの要領で中にお菓子が詰まった張り子を叩き割る。イラストで空から降ってきている飴はこれを表している。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考