王道篇環境
新戦力カード
概要
DM24-SP1の《熊田すず》を除く新規勢はドラゴン基盤を中心に活躍し、《地封院ギャイ》と《流星アーシュ》はドラゴン基盤以外にも【青黒緑キリコチェイングラスパー】系統に早速居場所を見つけた。一方で《熊田すず》は色の合うコマンド基盤や《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》型を中心に使われるに至った。
概ね【青赤マジック】がトップを走り、その1つ下層を【ドルマゲドンX】、【赤黒バイク】/【青黒赤バイク】、【ムザルミ天門】が追う状況であった。
この時期には《偽りの名 ドルーシ》による【逆アポロ】なる耐久デッキの入賞が散見され、注目を浴びた。
DM24-RP1期(発売日 2024年4月13日)
新戦力カード
概要
『DMGP2024-1st』Day1個人戦(アドバンス)では手札以外メタが減った環境の隙を突き、《復活の祈祷師ザビ・ミラ》+《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》型【黒緑アビス】が優勝。優勝レシピのフィニッシャーとしては《無双恐皇ガラムタ》が採用されていた。準優勝は【青赤マジック】、3位は【青黒緑DOOM・ドラゲリオン】、4位は【白零サバキZ】であった。【白零サバキZ】にしても《音奏 ハイオリーダ》での大量GR召喚を軸としていたため、ここでも外部ゾーンの復権が見られた。
5月になるかならないかの頃から、【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】を《復活の祈祷師ザビ・ミラ》+《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》に寄せた【青黒緑ザビ・ミラ】なる型が台頭。同月中旬からオリジナル同様に【黒緑アビス】と【青赤マジック】の二強構造となり、下旬から【赤黒バイク】がトップ層に入った。
遅くとも6月になると《復活の祈祷師ザビ・ミラ》+《勝利の頂上 ヴォルグ・イソレイト6th》型の【黒緑アビス】は《死海竜ガロウズ・デビルドラゴン》型が主流化。
DM24-RP2期(発売日 2024年6月22日)
新戦力カード
概要
DM24-RP2発売早々【ブラックXENARCH】がトップメタの一角に立った。
概ね【赤黒バイク】/【青黒赤バイク】がトップを走る構図は変わらない。
《蒼神龍アナザー・ワールド》がマッドネス、ブロッカーとして早速活躍。
2024年7月2週には【ブラックXENARCH】がチャンピオンシップ入賞数1位となった。
DM24-EX1期(発売日 2024年7月20日)
新戦力カード
概要
DM24-EX1発売の影響はアドバンスにも大きく、たちまち【白黒赤ファイアー・バード】がトップメタに進出し、同年の超CSで両方優勝した。また【白赤緑ドリームメイト】も環境に名乗りをあげた。
新戦力カード
概要
DM24-BD1の新規はアドバンスにおいては《王道の革命 ドギラゴン》が【白ガイアッシュ覇道】や【白青赤緑ドラグナー】を始めとするドラグナーを強化し、後は《漢気の2号 ボスカツ》が5色デッキで使われるぐらいか。
また【5色ガイアハザード退化】も《王道の革命 ドギラゴン》を獲得しており、既に参入していた《聖霊超王 H・アルカディアス》と共に再び環境に登場した。
一方DM24-BD2の強化パーツに関しては、【無色ジョーカーズ】自体がアドバンスに相応しいデッキパワーをしていないため、アドバンスの牙城を崩すには至っていない。
殿堂レギュレーション(殿堂解除施行日 2024年8月10日、殿堂入り施行日 2024年8月17日)
《ゼロの裏技ニヤリー・ゲット》が2024年8月10日に殿堂解除され、【無色ジョーカーズ】が往年の実用性を取り戻した。
8月17日に《邪幽 ジャガイスト》、《緊急再誕》、《瞬閃と疾駆と双撃の決断》が殿堂入り。《緊急再誕》の殿堂入りにより【アーテルマトリクスループ】が修正不可能となり消滅。2枚目以降の《瞬閃と疾駆と双撃の決断》を失った【青赤マジック】は《調律師ピーカプ/♪音速で 本番中に チューニング》でリペアを図り環境にある程度残ったが、全盛期の力は失った。2枚目以降の《邪幽 ジャガイスト》を失った【黒緑アビス】は余った枠に《深淵の瘴炉 インシネ=ロウ》を挿してコントロール色を強めた型や《悪魔妖精ベラドンナ》を4枚積みした型で生き残りを模索。
DM24-RP3期(発売日 2024年9月21日)
新戦力カード
9月4週の集計では、【白黒赤ファイアー・バード】が10週連続(集計は6回あったが、そのうち4回は2週まとめての集計)上位入賞数1位を獲得。
DM24-SP2期(発売日 2024年10月5日)
9月末から10月初週の集計では【赤黒バイク】が入賞数1位に返り咲き、【白黒赤ファイアー・バード】の連続入賞数1位が10週でストップ。
DM24-EX2期(発売日 2024年10月19日)
概要
《夢双龍覇 モルトDREAM》は当初の期待通り【モルトNEXT】で活躍。《ボルシャック・ドリーム・ドラゴン》も【白赤緑モルトNEXT】で早速力を振るい、《頂上電融 クライアッシュ“覇星” '22》も【青赤緑モルトNEXT】や【ガイアッシュ覇道】に早々と就職している。
《呪烏竜 ACE-Curase/繁栄の鏡》、《邪閃光》、《ダーク・ソング》により【ターボデリート】が大幅強化され、久々の上位入賞報告が見られた。その内《呪烏竜 ACE-Curase/繁栄の鏡》、《邪閃光》は【ギガタックジョリー】の久々の入賞ももたらしている。
しかし何と言っても《頂上混成 BAKUONSOOO8th》の活躍が目覚ましい。登場初週となる10月3週のアドバンスのチャンピオンシップ上位入賞集計において早々に専用デッキ【バクオンソー】が2位に躍り出ている。
新戦力カード
主流デッキ(通常環境)
参考