《ペダンティック・ライフ》

ペダンティック・ライフ R 自然文明 (4)
呪文
この呪文を[自然(3)]支払って唱えてもよい。そうしたら、相手は自身の山札の上から1枚をタップしてマナゾーンに置いてもよい。
自分の山札の上から2枚をタップしてマナゾーンに置く。その後、カードを1枚、自分のマナゾーンから手札に戻してもよい。

DM26-EX4で登場した呪文。

通常より1少ない代替コストで唱えることができ、そうしたら相手に1マナブーストの権利を与える。
効果でこちらは2枚タップ状態でマナブーストした後、任意で1枚マナ回収する。

代替コストを無視したコスト4呪文として見ても、「《フェアリー・ソング》としても使える、(種族なしな)《ファンタジスタ・ライフ》」といったもの。
デッキを選ばず次ターン以降の大きな動きに繋げやすい。

問題は代替コスト適用時に相手に与えるマナブースト。たった1枚とはいえ、この選択は同サイクル中最もリスクが高いと言っても過言ではない。
インフレによってカード1枚の質が高まり続けた当ゲームにおいては、《ハッター・ルピア》が《アリスの突撃インタビュー》に、《「力が欲しいか?」》が《邪幽 ジャガイスト》になるなど、1コスト上がるだけで出力の質も量も飛躍的に上昇する例がいくらでもある。そうやって比較しなくとも、単純に《~世紀末の善悪~》のような中型グッドスタッフに予定外の早期アクセスをされるだけで、返しのターンにこちらの動きを満足に通せる確率が急落してしまう。

マナ加速メタと併用して使おうにも、まずコスト2の《星空に浮かぶニンギョ》では「相手のターン中」指定のため、自分のメインステップには妨害が効かない。《DG 〜裁キノ刻〜》や《カレイコの黒像》などは自分にもマナ加速メタを発揮するため2ブーストが無駄になってしまう。
結局《穿神兵ジェットドリル》でないとコンボにならず、デッキパワーが犠牲になるしマナカーブも合っていない。

極論《龍素記号wD サイクルペディア》などコスト踏み倒しで使ってしまえば相手に不要にリソースを与えることもしないし、代替コストを使うにしろ自分が先攻で1アド献上が巻き返せること、あるいは唱えたターン中に試合を決めて相手にマナを使わせる暇を与えないなど、好条件が揃っている際に使えば良いのではといったところ。
ハイリスクハイリターンな作用とどう付き合うかに、ビルダーの腕が試される。

  • 参考までに、《愛恋妖精ミルメル》は「これを使うことで自分のキルターン数が1高速化される反面、相手からのキルターンも1ターン早くなる」ということから、登場から全くと言っていいほど使われていない。時代問わず利敵行為は使いづらいものなのである。
  • 相手一人にしか恩恵を与えない為デュエパーティーでは相対的にリスクが小さい。恩を売ることにも繋がるためコミュニケーション重視の遊び方ならより扱いやすいだろう。

サイクル

DM26-EX4で登場した、レアの「ペダンティック」呪文サイクル。
いずれも1コスト軽く唱えられる代わりに、本来の効果の半分のアドバンテージを相手にも与える効果を持つ。
また、カードイラストにはDM25-EX4で登場したデュエリストサイクルの面々と《サファイア・ペンダット》が描かれている。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

参考