《～
|
| ～世紀末の善悪～ SR 光/水/闇文明 (5) |
| G-NEOクリーチャー：ゴッド/スチーム・ナイト 6500 |
| G-NEO進化：光、水、または闇のクリーチャー1体の上に置いてもよい。 |
| ブロッカー |
| W・ブレイカー |
| このクリーチャーが出た時、カードを3枚引き、自分の手札を2枚まで捨てる。こうして捨てたカード1枚につき、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。 |
| 相手が手札から呪文を捨てた時、自分はその呪文を相手の墓地からコストを支払わず唱えてもよい。 |
DM25-RP3で登場した光/水/闇のG-NEOゴッド/スチーム・ナイト。
W・ブレイカーのブロッカー。
cipで3ドローと2枚までのディスカードを行い、その後ディスカード枚数と同数だけ相手にランダムハンデスさせることができる。
加えて、相手が呪文をディスカードした際にそれを横取りできる常在型能力を持つ。
目を引くのは呪文横取り効果だが、真に恐ろしいのはcipによる2枚のランダムハンデスだろう。
5コスト以下に1度の効果で2枚(以上)のランダムハンデスが出来るカードは現状でも殆どなく、pigであるため即効性に欠ける《恐劇人形ワラニン》、殿堂入りかつ侵略はあれど進化元を要求する《復讐 ブラックサイコ》、墓地に複数の進化元が必要な《邪眼王B・ロマノフ》、ハイパー化が必要な《超楽識 フミビロム》、コストの支払いに5色を要求する《魔誕と光喜と楽識と炎怒と哀樹の決断》程度[1]。
反面このカードは白青黒という緩い縛りで使うことができる上、ハンデスのみに留まらず手札消費なし+墓地肥やし+呪文横取りの上振れありとその他の効果も持っている。
また、相手の手札が1枚の時やゼロの時、単純なハンデスカードだと腐りやすいが、このクリーチャーのディスカードは任意なので手札補充の為に使うことも出来る。
基本的に呪文横取りのような相手依存の能力はデッキ相性次第になり戦略に組み込みにくいが、このクリーチャーは白青黒のブロッカーなので《ヘブンズ・ゲート》や《ブレイン・スラッシュ》といった優秀な呪文との相性が良く、それらを相手から横取りできた場合のアドバンテージが大きい。
強烈なcipをマナカーブの繋がる《～邪眼帝～》で連打できる、自分と相手で計4枚分《ARC REALITY COMPLEX》のカウントを進められるなど他のスチーム・ナイトとも相性は良好。