《ライマー・ランサー》

ライマー・ランサー R 闇/自然文明 (10)
クリーチャー:グランセクト/不死樹王国 14000
T・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを3つブレイクする)
このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、このクリーチャーを破壊する。
<フシギバース>[闇/自然(5)](自分のクリーチャーを1体タップしてマナゾーンに置き、[闇/自然(5)]からそのクリーチャーのコストを引いた数のコストを支払って、このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。ただし、コストは[闇/自然(2)]より少なくはならない)

DMEX-14で登場した/自然グランセクト/不死樹王国

コスト10でありながら、T・ブレイカー逆スレイヤー持ちで、普通に召喚するには割に合わないスペックなので、フシギバースを使うことが大前提になる。

フシギバースコストは5と軽く、コスト3程度のクリーチャーをにしても2コストで召喚できる。コストが低いとは言えバトルゾーンでのスペックは逆スレイヤーのついた準バニラなので、活躍させるには工夫が必要。

運用に際しては、「低コスト召喚できる高コストクリーチャー」という点を活かす必要がある。
バトルゾーンでのコストを参照するフシギバースとの相性がよく、このクリーチャーを種にすればフシギバースコストを10軽減できる。《大樹王 ギガンディダノス》のような、バトルゾーンに出ただけでゲームの大勢を決することができる大型フシギバース持ちクリーチャーを高速・低コストで召喚できるようになるのは非常に強力と言えるだろう。
フシギバース以外では、同じくバトルゾーンでのコストを参照する《転生スイッチ》《蝕王の晩餐》のようなカードとの相性がよい。前者ならコスト9、後者ならコスト11のクリーチャーを早期にバトルゾーンに出すことができる。

逆スレイヤーを持つ点から《凶鬼07号 ジャバランガ》と組み合わせても良いだろう。

対抗馬は同じくフシギバースの種にするとコスト5軽減できる《暗黒鎧 ダースシスK》か。そちらは手札クリーチャー山札を消費するが、フシギバースを利用するデッキでは墓地肥やしはむしろメリットとなる。
こちらはターンをまたいでもフシギバースコストを10軽減できる点で優っている。
むしろ、《ダースシスK》とこのクリーチャーを組み合わせる事で《ギガンディダノス》や《ブラキオ龍樹》といったフィニッシャーを合計6マナ程度で呼び出す事が可能になる。

【黒緑フシギバース】などでは2ターン目に《ジオ・ナスオ》《ダースシギ卿》墓地肥やしして3ターン目にこのカードを着地させるという動きが取れる。

関連カード

収録セット

参考