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世界の果て ターミネーター SR 闇文明 (8) |
クリーチャー:アウトレイジMAX 8000 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を下から5枚を残してすべて墓地に置く。 |
W・ブレイカー |
自分の山札の最後の1枚を引く時、かわりにカードを1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。 |
自分の山札を、下から5枚を残して根こそぎ墓地に置く豪快な能力と、最後の山札を引くかわりに置換効果でサルベージを行う能力を持つ。
元となったであろう《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》からコストが1増えたかわりに、パワーも1000増えている。
あちらは山札に残すカードを選べたのに対し、こちらは選ぶことができない。その代わりか、残せるカードは5枚に増えた。
そのため、あらかじめ山札の下をある程度操作しておかないと、必要なカードが引けなくなってしまうので注意。
そして本家との最大の違いは、最後のライブラリアウト防止能力だろう。あちらは向こう2ターンに好きなカードを引くことができるようになるが、こちらは最後の一枚になればそれ以降、永続的に好きなカードを手札に加えられる。
これにより、不用意にマナゾーンに置いていたら相手の《父なる大地》で引っ張り出されて大ピンチ、等の計算ミスによる自滅はおおよそ緩和される。ただし、除去への耐性はないので、あまりこの能力を過信しすぎないように注意したいところ。
《黒神龍エンド・オブ・ザ・ワールド》同様、《水上第九院 シャコガイル》と同時にバトルゾーンに出すことで、即座にエクストラウィンを決めることができる。[1] →【ターミネーターシャコガイル】
あえてこちらを使うメリットとして、種族にドラゴンを持っていないため、《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》のロックに引っかからない点が挙げられるが、いずれにしろ《地封龍 ギャイア》のロックには引っかかってしまうため、誤差の範囲である。
DMBD-11・DMBD-12期には専用構築の【ターミネーターシャコガイル】がチャンピオンシップ4位入賞を果たした。