【白緑巨大天門】白緑で組まれる《巨大設計図》軸の【ヘブンズ・ゲート】。《超七極 Gio/巨大設計図》が無制限の頃はそちらが優先採用であった。
主要カード
候補カード
このデッキの特徴《巨大設計図》やツインパクトの軽量級呪文でリソースを稼いでからそれを活かし展開し、諸々のロックを絡めてワンショットする。 それまで採用先に困っていた《我怒の鎖 パンサーベア》を、マナ基盤、打点、肉弾戦要員、ロックとして使っているのも特徴。そちらはブロッカーではないが《光の兄妹 るる&ルシファー》でのコスト踏み倒しの対象となるため、着地は比較的容易。 環境においてDMPCD-01・DMPCD-02末期からオリジナルでの上位入賞が散見された型。 『DMGP2022』Day2(オリジナル)ではベスト16に同じく《超七極 Gio/巨大設計図》と《巨大設計図》の基盤を採用した白青黒緑型が残った。 【絶望神サガループ】が環境に進出すると、そちらに対してメタ張りをしながら3ターンキルを狙える【我我我ブランド】や【赤緑“逆悪襲”ブランド】に対してリソースとブロッカーで勝負できるデッキとして環境に復帰。 DM23-EX2で大幅強化を受け、オリジナルで続々上位入賞が報告されるように。この時期には《「必然」の頂 リュウセイ/「オレの勝利だオフコース!」》や《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》、《聖魔連結王 ドルファディロム》や《爆龍覇 グレンリベット/「爆流秘術、暴龍の大地!」》の火を足した【白赤緑巨大天門】なる派生形も結果を出した。またアドバンスでは、派生形として【ムザルミ天門】が環境に進出している。 《超九極 チュートピア》による打点補強と手札以外メタ、豊富な手札を盾にした耐性付与を図る型もある。もっとも大抵は《支配の精霊ペルフェクト》のような不死ブロッカー、《∞龍 ゲンムエンペラー》や《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》といったロック持ちで除去は十分ケアできる。 DM23-BD4・DM23-BD5・DM23-BD6・DM23-BD7期に《邪光魔縛 ネロマノフ=ルドルフI世》を獲得。光のブロッカーでこれだけ汎用性の高いマナ回収というのは画期的で、序盤のマナ埋めをケアできるなどデッキの動きの安定性・柔軟性が増したと言える。 『超CSⅥ in福岡』ベスト128進出者の中に7人残っており、予選実績5位。しかしベスト8は逃している。 『超CSⅥ in群馬』ベスト128進出者の中に5人残っており、【青黒緑CRYMAX ジャオウガ】と並んで予選実績6位タイ。しかしベスト8は逃している。 『全国大会2023』ではオリジナルの使用デッキとして使用率1位となる参加者48人中14人使用を記録(【巨大天門】括りで集計)。その14人中5人が《Rev.タイマン》を使用していた。 2024年3月末には、《ミステリー・キューブ》を5枚目以降の《ヘブンズ・ゲート》として採用した型がオリジナルのチャンピオンシップで準優勝。メインデッキの約7割がヒットな上に、《∞龍 ゲンムエンペラー》のようなゲームエンド級の大当たりもある。単純にS・トリガーの嵩増し、自然単色マナの確保という意味合いもある。 『全国大会2023』終了後、同大会での流行の影響でチャンピオンシップでも《Rev.タイマン》が流行。【青赤マジック】の《単騎連射 マグナム》による詰み盤面を回避するための防御札である。 DM24-SD1・DM24-SD2・DM24-SP1発売2日目、《ギガジャドウ》や《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》、《闘うべき時!!》を使ってソリティアを行い破壊とブレイクを撒きつつ《闘うべき時!!》でエクストラウィンを狙う【巨大ギガジャドウ】なる型が、64人規模のオリジナルのチャンピオンシップで優勝。同レシピにはエクストラウィンが決まらなかった時の保険として《時間龍 ロッキンスター》が1枚積みされている他、《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》とのシナジーを考慮して《魔弾 マッド・ゲンド・チェスター》が1枚積みされている。 DM24-RP1期には《終末縫合王 ミカドレオ》で安全に勝ちに行く型がオリジナルで上位入賞した。従来型の【白緑巨大天門】が流行し過ぎて《∞龍 ゲンムエンペラー》と《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》のセットが対策されるようになった流れを受けてのことと思われる。ミラーでもエクストラウィンはS・トリガーで返そうと睨む【白緑巨大天門】の目論見を粉砕できる。 『DMGP2024-1st』Day2の3人1チーム戦(オリジナル)では、【ヘブンズ・ゲート】括りで本戦進出の64チーム192人中13人が使用と予選実績3位。 参考タグ:
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