(じゅう)()(しん)()

十・二・神・騎 C 水文明 (3)
呪文:チーム銀河
<ギャラクシールド>[水(2)](このカードを使うコストの代わりに、[水(2)]を支払ってもよい。そうしたら、このカードを表向きにし、新しいシールドとしてシールドゾーンに置く)
自分のターンのはじめに、この呪文が表向きで自分のシールドゾーンにあれば、コストを支払ったものとして唱える。
自分の山札の上から4枚を見る。その中の1枚を手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。

DMRP-14にて登場したチーム銀河呪文

ギャラクシールド2持ちのサーチカード

《サブマリン・プロジェクト》からS・トリガーが抜け、ギャラクシールドが付いた。
ギャラクシールドを使って唱えれば、1ターンのタイムラグと引き換えに《サブマリン・プロジェクト》より1軽いコストで唱えられる。

マナの少ないゲーム序盤に使うのであれば1ターンのタイムラグは気にならない。
むしろ、相手の動きを見た上で次の自分のターンに必要なカードを手札に加えられるというメリットにもなる。
2マナの手札交換には《エマージェンシー・タイフーン》などライバルも多いが、このカードにはデッキを掘る枚数が多いという明確な長所がある。

ただ、後に完全にタイムラグがなく2ターン目に唱えられる《淡いと濃い ケローラ/♪やせガエル 負けるなケローラ スパイラル》(呪文側)が登場した。
ギャラクシールドで表向きにシールド化した部分をブレイクしたら唱えられず終わり、安全なアタックトリガー先にもなるという欠点が気になるのならそちらで良いだろう。

差別化点には、《負けるなケローラ》は手札に加えたターンを返してセルフハンデス以外のハンデスで即座に抜かれる可能性があるが、《十・二・神・騎》だとハンデスさせる隙を与えない。他にも墓地に置かれるタイミングの違いで《邪杯と魔術の決断》のサポートになるなどもある。

環境において

登場からしばらくは【白青ギャラクシールド】で使われる程度であった。

王来篇環境になると【ゼロ・ルピアループ】《希望のジョー星》を最速で展開するためのサーチとして投入されるようになった。ギャラクシーGOさえできればギャラクシールドコストと同じコストを持つ《堕呪 ゴンパドゥ》よりも広い見る山札の範囲を発揮できるのが大きい。

背景ストーリーでの活躍

の使徒。チーム銀河の中でも一騎当千の戦力を持つために特別な称号を与えられた栄誉ある者たち。三人一組で四つの方角をそれぞれ守護する。
《「正義帝」》の目覚めに反応し強烈な光を発生させ、闇に紛れての戦闘を得意とする月光王国の襲撃者達の姿を暴いた。

月光王国の2度目の襲撃では、《月と破壊と魔王と天使》影響で影を消すことができなかった全滅を回避させる活躍はできたようだが、《魔王と天使》の砲撃で半壊してしまった。尚、この時は《∞龍 ゲンムエンペラー》の介入で月光王国を退けた。
月光王国との3度目の激闘を制し油断していたところを覚醒したジャオウガが発した衝撃波に襲われる。
全滅を防ぐべく、十一人の力を合わせ最年少である「新時代の福音」を守り未来を託したが、その代償にそれ以外の十一人は全員消し飛ばされてしまった

関連カード

十二神騎メンバー

収録セット

参考