龍魂珠(アントマ・タン・ゲンド)

龍魂珠 C 自然文明 (4)
クリーチャー:ドラゴン・オーブ/ディスタス 4000
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。その中から1枚をマナゾーンに置き、残りを好きな順序で山札の下に置く。
ササゲール2(ディスペクターを召喚する時、コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない)

DMRP-19で登場した自然ドラゴン・オーブ/ディスタス

ササゲール2を持ち、cip山札の上5枚から1枚をマナゾーンサーチできる。
このクリーチャーを召喚した次のターンには8マナのディスペクターにアクセス可能。

ディスペクターサポートとして考えると、《妖精 アジサイ-2》が対抗馬になる。《妖精 アジサイ-2》はマナゾーンに置くカードを選ぶ範囲が狭いものの、1枚の手札補充を持つので基本的には《妖精 アジサイ-2》の方が優秀と言える。
ただし、/自然の多色であるあちらに比べるとこちらは自然単色であり、を入れない場合は代用として採用できる。また、ディスペクターは大量の多色カードを使用する都合上色事故の危険性が高いので、それを防止することを重視するならこちらに軍配が挙がる。2→4のマナカーブを基軸にするならば、両方投入してもよいだろう。
「接続」のディスペクター自然で構成され、マナゾーンから展開できるものも複数存在するため、自然単色で質の良いマナ加速ができるこのカードは、この三色を軸としたデッキを組むなら有力な候補になる。

自然サーチといえばクリーチャーのイメージが強いが、サーチできるカードカードタイプによる制限は無くどんなカードでもマナゾーンに置ける。
これは《新世界王 ヴォルゼオス・バラモルド》《Volzeos-Balamord》《新世界秩序》キング・セルサーチできるようにするためと思われる。

偶数コスト自然マナゾーンへのサーチ持ちなので、【チェイングラスパーループ】に適性があると言える。

  • 周囲に「連結」のジッパー、「混成」のモザイク、「縫合」の糸と包帯、「接続」の鉄板と釘が浮いていて、「電融」を思わせる青い電撃も纏っている。

背景ストーリーでの活躍

王来篇背景ストーリーディスペクターを作り出していた黒幕。

歴代クリーチャー達を支配し融合させる能力を持ち、一度生み出した《邪帝縫合王 ザ=デッドルナ》《暗獅連結 グレイテスト・ネルザ》を再度分解して《終末縫合王 ミカドレオ》《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》《DS電融 ザ=デッドNEXT》に作り変える事も可能。
作り出したディスペクターディスタスは心を持たない操り人形(傀儡)として使っており、特に強大な力を持つ王達は直接支配下に置いている。
強大なクリーチャーに反応する性質を持ち、その際にはディスペクターの王の1体である《勝災電融王 ギュカウツ・マグル》ですらあっさり切り捨てている。

その目的は五龍神を合体させた「最悪のディスペクター《Volzeos-Balamord》を作り出し、新世界を生み出すことだった。新世界を生み出すエネルギー源として超獣王来列伝に刻まれた12体の王の魂を狙っており、そのためにモモキング達に王の魂を集めさせていた。
モモキングが12体の王の魂を集めた直後に現れ、そのエネルギーを奪って《Volzeos-Balamord》を作り出し、自身も《Volzeos-Balamord》と合体した。新世界を創造し、新世界に耐えられない全ての生物を滅ぼすと告げる。

なおも諦めないモモキングを圧倒し、五文明の淵源の力をぶつける事でその身体から歴史を奪う。モモキングは12の王の魂と共鳴し《未来王龍 モモキングJO》となり、13番目の王たる自身の力を乗せた一撃を放つも、これを偽りの命で耐え凌ぐ。そして新たなる歴史「《新世界秩序》」の創生を試みるも、《究極英雄 キング・モモキング》の12の王が姿を変えた刀により偽りの命を砕かれ、ついに敗北。トドメを刺された直後、同時に「鬼の世界」側の《Volzeos-Balamord》に突き立てられた槍が世界を超えて此方の《Volzeos-Balamord》を貫き、完全に破壊された。

その後、破壊された《龍魂珠》はキング・ロマノフが治める煉獄へ送り込まれた。ディスペクターに目をつけていたキングロマノフは、発見した《龍魂珠》の力を利用し自身と《龍魂珠》という「クリーチャー世界にはもう存在していないもの」同士を融合、《煉獄大帝 キング・ロマノフ》として超獣世界へと復活した。かつて自らの理想とする「新世界秩序」を求めて他者を利用した《龍魂珠》は、既存の歴史を支配しようとする者に支配され利用されるという、なんとも因果応報な末路を辿った。

  • このクリーチャーが生み出すディスペクターの元となるクリーチャーは、主に「エピソード世界[1]」・「DS世界[2]」という2つの世界に出自を持つ。
    デュエチューブ解説動画によればこれは、十王篇以降の世界線そのものが持つ性質に関係しているらしい。その性質というのは、この世界線の歴史が、我々デュエマプレイヤーがデュエマを遊び漫画を読みアニメを見るこの「現実世界」からの影響を強く受けるという性質。
    つまり、《龍魂珠》は自身の力で「エピソード世界」や「DS世界」などに干渉してディスペクターを創っていたのではなく、背景ストーリー、メディアミックス、ゲームにおけるカードの使われ方すべてをひっくるめた、「現実世界」でカードとして語られている「クリーチャーの歴史」「世界の記憶」に世界構造を利用してアクセスし、そこからディスペクターを生み出していたのである。
  • 《ジャオウガ》らデモニオが辿った「鬼の歴史」においては、《龍魂珠》と名前や立ち位置が酷似している「《鬼魂珠(ラウドラ・タン・ゲンド)》」と呼ばれる存在がいた模様。なお、ラウドラとはサンスクリット語で「怒り」を意味する。

アニメ・漫画での活躍

  • 漫画『キング』でも第24話でジェンドルが切札 ジョーとの最終決戦(2戦目)で使用。

関連カード

背景ストーリーのラスボス

フレーバーテキスト

収録セット

参考


[1] 基本セットからエピソード3までで描かれてきたストーリーの舞台。
[2] エピソード世界から世界観を一新したドラゴン・サーガ以降、革命ファイナルまでストーリーの舞台となっていた世界。