究極神(きゅうきょくしん)アク》

究極神アク SR 水/闇文明 (7)
クリーチャー:ゴッド 9000+
W・ブレイカー
自分のゴッドが破壊される時、そのゴッドを墓地に置くかわりに自分の手札に戻してもよい。
G・リンク《超絶神ゼン》の左横。
このクリーチャーがリンクしていて攻撃する時、相手のクリーチャーを1体破壊してもよい。

DM-26で登場した/ゴッド。「ゼン&アク」の左側。

味方ゴッドモヤシ能力を与える。《超絶神ゼン》G・リンクすれば、アタックトリガーで相手クリーチャーを1体破壊する。
《究極神アク》 自身にも能力が及ぶため、単体でもパワー9000、W・ブレイカーモヤシである。

多くのゴッドは、G・リンクする前に除去されてしまうことによる遅延や相方の全滅を欠点として抱えているが、《究極神アク》はモヤシによってある程度克服している。

G・リンクを狙うにしてもひとまず《究極神アク》から立てておけば、破壊による除去を受けてもモヤシによって再び出しなおすことが出来る。
相手からしてみればG・リンクする前に《究極神アク》を除去したいが、《デーモン・ハンド》などによる破壊では手札に戻ってしまい、無駄に除去札とマナを使わせられるため厄介。

《究極神アク》を無視して攻め切ろうにも、G・リンクしたゼン&アクバトルゾーンを奪い返す能力が高く、パワー17000による殴り返し確定除去自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする能力によるブロッカーで3体分もの攻撃を受け止めてしまう。G・リンクして殴り返しを受けようものならバトルゾーンの壊滅は必至であり、ブレイクによって《超絶神ゼン》を揃えてしまうリスクも考えると、中途半端な攻撃はためらわれる。
単体では単なる大きなモヤシだが、その圧力はなかなかのものである。

1度G・リンクしてしまえば、モヤシG・リンクを盾に確定除去を放ちながら切り込んでくる凶悪なフィニッシャーとなる。
確定除去は言わずもがな非常に強力であり、ゼン&アクがいる限りはゲームのイニシアチブを握り続けることが出来るだろう。
多くのゴッド覚醒サイキック・クリーチャーも、確定除去殴り返しで一度に処理することが出来る。

仮に処理され続けても、モヤシ《大地と永遠の神門》によってフィニッシャー切れを起こしにくいため、【ゼン&アク】フィニッシャー(とマナ基盤)をゼン&アクに丸投げすることで、多くのデッキスロットを確保することが出来る。
構築の面から見ても、モヤシの恩恵は大きい。

味方のゴッド全体にモヤシが及ぶことから、《凶星王ダーク・ヒドラ》殿堂入りプレミアム殿堂入りしていた時期の【ヘヴィループ】リペアとしても注目を受けていた。

ただ、場に出す瞬間は大きなモヤシでしかないため、《究極神アク》を立てるにはある程度隙を作り出す必要がある。バウンスを受けるとそのまま7マナ分のテンポロスとなってしまう。
【ゼン&アク】を組む際は、ハンデスブロッカーでお膳立てをしておきたい。

また《ナチュラル・トラップ》《魂と記憶の盾》など破壊以外の除去に対する耐性は無い。モヤシでも手札に戻ったところをハンデスで狙い撃ちされる可能性もあり、《陰謀と計略の手》も刺さる。
ただし、マナゾーン送りやハンデスに関してはDMC-57 「ザ・ゴッド・キングダム」に収録された《大地と永遠の神門》で克服している。シールド送りは《ゴッド・ブリンガー》が強烈な対策となるが、重い呪文の上安定性に欠けるため、【ゼン&アク】に投入できるかは微妙なところ。

G・リンクに成功すれば、数あるゴッドの中でもトップクラスの性能をもつフィニッシャーである。その制圧力でバトルゾーンを蹂躙してくれるだろう。

デュエル・マスターズ プレイスでは

単一のカードとしては存在せず、《超絶究極神》でのみバトルゾーンに登場させることができる。

究極神アク SR 水/闇文明 (7)
ゴッド・クリーチャー:ゴッド 9000+
G・リンク[光/水(7)]:《超絶神ゼン》とリンクして《超絶究極神ゼンアク》となる。
W・ブレイカー
自分のゴッドが破壊される時、かわりに手札に戻す。

リンク対象

関連カード

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考