永刻(えいこく)のクイーン・メイデン》

永刻のクイーン・メイデン UC 水/自然文明 (3)
進化クリーチャー:スピリット・クォーツ 6000
進化−自分のスピリット・クォーツ1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カード名を1つ選んで言う。自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それが選んだカードであれば、自分の手札に加える。それ以外のカードであれば、自分のマナゾーンに置く。
W・ブレイカー

DM-13で登場した/自然の初の進化スピリット・クォーツ

単純に3マナ進化クリーチャーパワー6000のW・ブレイカーというだけで優秀であるが、さらに1ドローか1マナブーストというcipを持つ。

手札補充マナ加速もムダになる事は殆ど無いため、単純なコストパフォーマンスはかなり高い。
3マナ進化クリーチャーパワーが6000もあると《パシフィック・チャンピオン》を悠々と殴り返せるため、当時は数少ない対抗手段の一つとしても優秀だった。

このカードでの手札補充はかなりギャンブル要素が強いので、むしろそのデッキには全く入っていないカードを指名することで確実にマナにしたほうが誤算がなくて済む。文明である事を活かし、《シナプス・キューブ》を起用する手もある。
また、現時点でマナゾーンに落ちては困るカードを宣言するのも効果的。

転生編環境では《無双竜機ボルバルザーク》殿堂入り後の【ボルバルブルー】ビートダウン型として生き残らせようとしたプレイヤーによって、サブフィニッシャーとして使われることもあった。

  • カード名の由来はおそらく、イギリス(英国→永刻)の「エリザベスI世」と宝石の意味合いを持つ「メイデン」をかけたものだろう。

デュエル・マスターズ プレイスでは

永刻のクイーン・メイデン VR 水/自然文明 (3)
進化クリーチャー:スピリット・クォーツ 6000
進化−多色クリーチャー
バトルゾーンに出た時、山札から1枚目を表向きにする。それが多色なら手札に加え、そうでなければマナゾーンに置く。
W・ブレイカー

DMPP-04で実装。レアリティベリーレアに昇格。
進化に必要なクリーチャーが「多色クリーチャー」に変更された。デュエプレでは初となる文明進化である。
TCG版での進化元であったスピリット・クォーツは登場時点では多色にしかおらず、純粋に出しやすくなっている。欠点は《無垢の宝剣》から進化できなくなったぐらいの小さなものである。

カード名を宣言するのではなく、多色かそうでないかで手札に加えるかマナブーストするかが決まるようになった。多色なら手札に加えるとなるとロスト・プリズムを彷彿させる。

  • 《メイデン》以外のほとんどが単色、または《メイデン》含めほとんどが多色という極端なデッキでもない限り、手札補充になるかマナブーストになるかが予測しづらくなった。また単色のカードを手札に加えることや、多色のカードでのマナブーストができなくなっている。

進化元となる多色クリーチャーは優秀なものが多く、自身もコスト3にしてはかなりの高パワーであることから、【クイーン・メイデン】 (デュエプレ)で活躍している。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考