ターン1(いち) (俗称)

能力テキストが、その能力や効果を各ターン中に1度しか使用できないよう定めてあることの俗称。
「1ターン目」のことではない。

テキストの種類によって細分化されるが、主に以下の5パターンがある。

  1. 「各ターンでの1回目」のなにかしらに誘発するタイプ
  2. 「各ターン中1回のみ」誘発する、任意効果のタイプ
  3. 「各ターン中1回のみ」誘発する、強制効果のタイプ
  4. 特定の能力を解決したかを参照するタイプ
  5. その他

また類似する条件として、「ゲーム中に一度」という誘発条件を持つものも存在する。TCG版と、デュエプレで処理が異なる。

1. 「各ターンでの1回目」の例

「各ターン、はじめて○○した時」「各ターン、1枚目の○○をした(する)時」というテキストで示されるタイプ。

プロキオン・ドラグーン UC 闇文明 (4)
クリーチャー:ティラノ・ドレイク/エイリアン 4000
自分のターン中、そのターンはじめて自分のマナゾーンにカードを置いた時、カードを1枚自分のマナゾーンから墓地に置いてもよい。そうした場合、その後、そのカードを自分の墓地からマナゾーンに戻す。
ボルバルザーク・紫電・ドラゴン SR 火文明 (7)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 7000
W・ブレイカー
侍流ジェネレート(このクリーチャーが出た時、自分の手札にあるクロスギアを1枚、コストを支払わずにジェネレートしてもよい)
各ターン、このクリーチャーがはじめてタップした時、アンタップする。
一撃奪取 トップギア C 火文明 (2)
クリーチャー:アウトレイジ 1000
各ターン、自分の火のクリーチャー1体目の召喚コストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にならない。
Wave ウェイブ P 水文明 (5)
クリーチャー:トリックス/ワンダフォース 5000
このクリーチャーが召喚によって出た時、コスト4以下の呪文を1枚、自分の墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。
各ターン、自分が1枚目の呪文を唱えた時、GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)

ターン中でその誘発条件を一番最初に満たした場合に、一度だけ誘発する。この能力持ちが出る前に、そのターンの1回目を終えてしまっていたら、そのターンにはもう使えない。その発動が任意である場合、効果を使うことを破棄した場合も、もう使えない。

例えば、一撃奪取を召喚したら、その召喚が「各ターンの1体目の召喚」となるため、同じターンに召喚コストを下げて召喚することができない。

派生として、「各ターン、2回目に○○した時」など、そのターンの1回目以外を誘発条件にする能力もある。この場合も処理は同様。

冒険の覚醒者ジョンジョ・ジョン UC 火文明 (5)
サイキック・クリーチャー:ドリームメイト/ビークル・ビー 5000
自分のクリーチャーが攻撃する時、そのターン3度目の攻撃であれば、このクリーチャーをアンタップする。
覚醒前⇒《時空の探検家ジョン》
龍装者 バルチュリス UC 火文明 (5)
クリーチャー:ドラゴンギルド/ビートジョッキー 4000
自分のクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーが自分の手札にあり、その攻撃がこのターン2度目のクリーチャーによる攻撃であれば、攻撃の後、このターン自分の《龍装者 バルチュリス》が出ていなければ、このクリーチャーを出してもよい。
スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)

列挙したカード

2. 「各ターン中1回のみ」の例(任意効果)

「各ターンに一度」や「この能力は、各ターン1度しか使えない。」とあり、かつその発動が任意であるタイプ。

大集結!アクア・ブラザーズ P 水文明 (3)
クリーチャー:リキッド・ピープル/ハンター 1000
自分のターンに自分の手札が7枚以上あれば、各ターンに一度、自分のリキッド・ピープルを1体、コストを支払わずに召喚してもよい。
自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分のタップしているリキッド・ピープル1体につき1枚、カードを引く。
「正義星帝」 <ライオネル.Star> SR 光文明 (5)
スター進化クリーチャー:メタリカ/エンジェル・コマンド/レクスターズ 9500
スター進化:レクスターズまたは光のクリーチャー1体の上に置く。
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、カードを1枚引く。その後、光のタマシードを1枚、自分の手札から出してもよい。
各ターンに一度、自分のタマシードが出た時、コスト6以下の進化クリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。
スターマンの天海珠 R 光/水文明 (5)
タマシード:スターノイド/レクスターズ
シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
このタマシードが出た時、自分の山札を見て、その中から、自分のタマシードの枚数以下のコストの、光または水の進化クリーチャーを1体、出してもよい。そうしたら、山札をシャッフルする。
自分の進化クリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引き、自分の山札の上から1枚目をシールド化してもよい。この能力は、各ターン1度しか使えない。

同じ処理を行うものとして、《偽りの王 カンタービレ》《無敵剣 カツキングMAX》などが持つ「ターン中、カードを1枚○○してもよい」がある。

無敵剣 カツキングMAX P(VR) 火/自然文明 (8)
エグザイル・クリーチャー:アウトレイジMAX 8000
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のパワー8000以下のクリーチャーを1体破壊する。
自分のターン中、クリーチャーを1体、自分のマナゾーンから召喚してもよい。
ドロン・ゴー:このクリーチャーが破壊された時、名前に《無》とあるエグザイル・クリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。
自分の他の、名前に《無敵》とあるエグザイル・クリーチャーをバトルゾーンに出すことはできない。
  • 他のカードが持つ能力は、別の能力として扱う。よって、この能力を持つカード1につき1回、能力を解決できる。同様の能力を持つカードが複数体あれば、それぞれの能力が誘発し、それぞれ解決できる。
    加えて、発生源が同一クリーチャーだとしても、「能力」として見れば別の行であることには違いないため、この能力を持つクリーチャーに、同様に「各ターンに一度」の能力を持つ進化クリーチャーを重ねても能力は使える。

列挙したカード

3. 「各ターン中1回のみ」の例(強制効果)

「この効果は、各ターン中1回のみ発動する」という注釈文のついた能力テキスト。デュエル・マスターズ プレイスに存在する。

上述の「各ターン中に一度」と文面は似ているが、その処理は大きく異なる。
名称指定がある「自分の《○○》のこの効果は、各ターン中1回のみ発動する」というテキストのものとそうでないものがあり、それらでも処理が異なる。

  • 名称指定がないものは、TCG版同様に各カードごとに判別され、複数体いれば1体につき1回、能力が誘発する。
    これに対し、名称指定があるものは、自身含む同名カード全てに対し、そのターン中に効果を発動したかを見る。そのため、複数枚出していたり、一度バトルゾーンから離してから再度展開したりしても、合計で1回しか解決されない。
  • この注釈文を持つカードは、TCG版で猛威を振るった強力な能力を持つカードや、複数回誘発するとTCG版と比べて処理が煩雑になりすぎるカードである事が多い。
    • 一方で、「各ターン中はじめて」というテキストだったものがこちらに修正された例もある。この場合、1回目でなくても誘発するようになったため、実質的に強化されたと言える。
  • 中には、「ゲーム中に一度」という条件で類似したテキストを持つ能力も存在する。

誘発型能力の「各ターン中1回のみ」

黒神龍ヘル・オベル R 闇文明 (5)
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ/アンノイズ 3000
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、自分の墓地からドラゴンを1枚、手札に戻してもよい。
自分の墓地からドラゴン・ゾンビが離れた時、相手は自身の手札を1枚捨てる。(この効果は、各ターン中1回のみ発動する)
エンペラー・キリコ SR 水文明 (9)
進化クリーチャー:サイバーロード/オリジン 13000
進化-サイバーまたはオリジン
バトルゾーンに出た時、自分の他のクリーチャーをすべて自分の山札の一番下に置く。その後、山札の上から、進化でないクリーチャー3枚をバトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。(自分の《エンペラー・キリコ》のこの効果は、各ターン中1回のみ発動する)
T・ブレイカー
  • TCG版との大きな違いは、「誘発条件を1回目に満たした場合に必ず解決される」という点。
    そのため基本的にはターン中はじめて誘発した時に処理される場合が多いが、「はじめて○○した時」とは異なりそれが1回目でなくても問題なく誘発する。
    なお、1回目で結果的に効果がなにも起こらなかったとしても2回目の誘発はない。
    • 《死神盗掘男》の「Aした時、Bなら、Cする。(この効果は、各ターン中1回のみ発動する)」能力は、Aすることで誘発する。そのため、1回目でBの条件を満たさず、Cできなかった場合でも、2回目以降は誘発しない。ここでは自分の手札が6枚以上で、1枚も引けなかった場合が該当する。
    • 《魔光大帝ネロ・グリフィス》《アクア・メルゲ》などの「Aした時、Bしてもよい。(この効果は、各ターン中1回のみ発動する)」能力は、Aすることで誘発する。そのため、1回目でBしないことを選んだ場合でも、2回目以降は誘発しない。「能力は誘発したが、何もしなかった(空撃ちした)」という扱いになるため、発動自体が制限される。

常在型能力の「各ターン中1回のみ」

聖鎧亜キング・アルカディアス SR 光/闇文明 (7)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/ロスト・クルセイダー 9000
進化-多色クリーチャー
W・ブレイカー
相手の多色でないクリーチャーがバトルゾーンに出る時、かわりに墓地に置かれる。(自分の《聖鎧亜キング・アルカディアス》のこの効果は、各ターン中1回のみ発動する)
偽りの王 カンタービレ R 闇/自然文明 (8)
クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/アンノウン 8000
バトルゾーンに出た時、自分の墓地からドラゴンをすべてマナゾーンに置く。
自分のターン中、自分のマナゾーンからドラゴン1枚を召喚してもよい。(自分の《偽りの王 カンタービレ》のこの効果は、各ターン中1回のみ発動する)
W・ブレイカー

常在型能力のこのテキストは、実際にそのカードの能力で処理が行われて、はじめてそのターン中その能力が使えなくなる。

  • 《聖鎧亜キング・アルカディアス》がある時に、相手が手札を捨てるかわりにマッドネスクリーチャーを出した場合、置換効果が連鎖しないルールに基づいて《キング・アルカディアス》の着地置換効果は働かない。置換効果が働かなかったため、その置換効果はそのターン中依然として有効である。
  • 《聖鎧亜キング・アルカディアス》と《単騎連射 マグナム》がある自分のターン中に、相手が非多色クリーチャーを出そうとする場合、バトルゾーンでの2体の並び順にしたがって、適用する置換効果が決まるが、適用されなかった方の置換効果はそのターン中依然として有効である。
  • 《大集結!アクア・ブラザーズ》《龍素王 Q.E.D.》がある時に、水のリキッド・ピープルを召喚する場合、バトルゾーンでの2体の並び順にしたがって、適用するコスト踏み倒し能力が決まるが、適用されなかった方のコスト踏み倒し能力はそのターン中依然として有効である。

列挙したカード

4. 特定の能力の解決を参照するタイプ

対象の期間中に、キーワード能力を解決したかどうかを参照し、条件が満たされていれば解決できるもの。

バイナラドンデン VR 無色 (8)
クリーチャー:ジョーカーズ/シノビ 2000
ニンジャ・ストライク8(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが8枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなければ、このシノビをコストを支払わず召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを山札の一番下に置く)
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の山札の一番下に置く。その後、カードを1枚引く。
未来の法皇 ミラダンテSF P 光/水文明 (8)
クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 12500
革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン(自分の光または水のコスト5以上のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
T・ブレイカー
ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、カードを1枚引いてもよい。そうしたら、光か水のコスト6以下の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。
ジョリー・ザ・ジョルネード MAS 水文明[ジョーカーズ] (7)
クリーチャー:ジョーカーズ/ワンダフォース 10000
マスターJトルネード:相手のターンの終わりに、このクリーチャーが自分の手札にあり、このターン中に自分の他の「マスターJトルネード」能力をまだ使っていなければ、自分のジョーカーズ・クリーチャーをコストの合計が10以上になるように好きな数選び、手札に戻してもよい。そうしたら、このクリーチャーをバトルゾーンに出す。
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、GR召喚を3回する。
自分のジョーカーズはブロックされない。
  • このテキストの場合、指定されたタイミング(ニンジャ・ストライクならそのクリーチャーの攻撃中、ファイナル革命ならそのターン中)の間に指定された能力が「解決されたか」を見て、されていなければ誘発する。
    従って、使用宣言自体は何枚でも行える。1枚でも能力を解決してしまうと、残りのカードは解決できないために不発となる。

列挙したカード

5. その他

各ターン1回のみ発生しうるイベントを参照するもの。

聖鎧亜キング・アルカディアスP'S SR 光/闇文明 (7)
進化クリーチャー:エンジェル・コマンド/ロスト・クルセイダー 9000
進化:多色クリーチャー1体の上に置く。
W・ブレイカー
相手の、多色ではないクリーチャーが出る時、このターン中に相手のクリーチャーが1体も《聖鎧亜キング・アルカディアスP'S》の能力によって墓地に置かれていなければ、かわりにそのクリーチャーを墓地に置く。
不落の超人 SR 自然文明 (8)
クリーチャー:ジャイアント 12000
W・ブレイカー
相手のターン中、このクリーチャーがタップされていて、そのターンにまだ攻撃を受けていない場合、相手のクリーチャーは可能ならこのクリーチャーを攻撃する。

列挙したカード

補足1.「ゲーム中に一度」

各ターンごとに1回ではなく、各ゲームごとに1回しか使えない能力もある。
フィールドの○○スイッチ(Dスイッチ幸せスイッチ無月の門99)は名称指定ではないため、オブジェクトごとに判定され、同種の能力を別のカードで使っていても制限されない。
一方名称指定のあるものは同種のカード名や能力名で2回目以降は使えなくなる。

Dの禁断 ドキンダムエリア VR 闇文明 (5)
D2フィールド
自分のクリーチャーが離れる時、かわりにそのクリーチャーに封印を付ける。
(他のD2フィールドが出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、自分の封印を6枚まで墓地に置いてもよい。
次元の嵐 スコーラー SR 水文明 (11)
クリーチャー:ムートピア/スペシャルズ 11000
G・ゼロ:このターン中に自分の呪文を5枚以上唱えていれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
W・ブレイカー
このクリーチャーが召喚によって出た時、それがこのゲーム中に出した最初の《次元の嵐 スコーラー》なら、このターンの後に自分のターンを追加する。
龍の極限 ドギラゴールデン LEG 火/自然文明 (8)
クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 14000
革命チェンジ:火または自然のコスト5以上のドラゴン
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、相手の禁断クリーチャーを1体破壊する。
極限ファイナル革命:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、このゲーム中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次のターン、相手のパワー1000000以下のクリーチャーは、自分を攻撃できない。
富轟皇 ゴルギーニ・エン・ゲルス OR 光/闇文明 (7)
クリーチャー:メカ・エンジェル・コマンド 11500
革命チェンジ:コスト5以上のメカ
W・ブレイカー
このターンにシールドが離れていなければ、このクリーチャーは離れない。
終極宣言:自分のターンのはじめに、次の中から4回選んでもよい。(同じものを選んでもよい。「終極宣言」は、ゲーム中に一度だけ使える)
▶︎相手のクリーチャーを1体選び、破壊する。その後、カードを1枚引く。
▶︎自分の山札の上から1枚目をシールド化する。その後、カードを1枚、自分の墓地から手札に戻す。
  • 名称指定のあるものであっても上述のパターン4.と同じく、原則として「自分が」その能力を解決したかを見るため、例えば相手がファイナル革命を解決した後でも自分は極限ファイナル革命を使える。
    • ただし、《次元の嵐 スコーラー》に限り、「バトルゾーンに出す」というプレイヤーを問わない行為(バトルゾーンは両プレイヤーが共用しているという扱い)を参照するためか、相手が出した《スコーラー》により自分の《スコーラー》の誘発が制限される。数少ない例外のため注意。

列挙したカード

補足2.デュエプレにおける「ゲーム中1回のみ」

ターンに1回の他に「この効果は、ゲーム中1回のみ発動する」というテキストのものも存在している。

光姫聖霊ガブリエラ SR 光文明 (7)
クリーチャー:エンジェル・コマンド/メカ・デル・ソル 7000
G・ゼロ:自分のシールドが1つもなく、バトルゾーンに自分の《光姫聖霊ガブリエラ》がない
W・ブレイカー
相手クリーチャーの攻撃によって、相手がゲームに勝つ時、かわりにこのクリーチャーを破壊する。そうした場合、相手はゲームに勝たず、このターン、クリーチャーは攻撃できない。(自分の《光姫聖霊ガブリエラ》のこの効果は、ゲーム中1回のみ発動する)
海王龍聖ラスト・アヴァタール VR 光/水文明 (7)
クリーチャー:アポロニア・ドラゴン/ポセイディア・ドラゴン 7000
W・ブレイカー
自分の最後のシールドがブレイクされる時、カードを3枚引く。そのターン、クリーチャーは自分を攻撃できない。(この効果は、ゲーム中1回のみ発動する)
  • デュエプレで初の「ゲーム中1回」の効果を持つ《海王龍聖ラスト・アヴァタール》が登場した際はテキストテンプレートが定まっていなかったのか、名称指定もプレイヤー指定も抜けている。
    ただし、公式Q&Aで明言されている通り、このテキストでも同名カード全てが影響を受ける
    • 2枚目となる《光姫聖霊ガブリエラ》は、名称指定が追加されて誤解がなくなった。さらにはDMPP-23期のアップデートで「(《光姫聖霊ガブリエラ》のこの効果は)」が「(自分の《光姫聖霊ガブリエラ》のこの効果は)」に修正される[1]保護も受けた。

列挙したカード

参考


公式Q&A

Q.《ボルシャック・ヴォルジャアク》の能力には「各ターンに一度」とありますが、これはどういうことですか?
類似例:《ア:ニーオ:マクア》
A.各ターン、トリガー条件を満たすたびに能力がトリガーし、1ターン中に1回だけその効果を使えるということです。
例えば《ボルシャック・ヴォルジャアク》の「各ターンに一度、クリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をシールド化してもよい」の場合、ターン中クリーチャーが出るたびにこの能力を使うかどうかを選択できます。
ターン中最初にクリーチャーが出た時にこの能力を使ってもいいですし、最初に出した時には使わず、次にクリーチャーが出た時に能力を使うこともできます。
また、この能力はそれを持つカード1枚につき1回使えます。《ボルシャック・ヴォルジャアク》が2体バトルゾーンにいる場合、1ターン中にそれぞれ1回ずつ、合計2回能力を使えます。
引用元(2023.12.15)


[1] 《ガブリエラ》が環境で使われて注目されたから変更されたというわけではなく、《龍素記号Sr スペルサイクリカ》関係のテキスト整備でついでに直されただけではあるが……。