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誕生の祈 C 自然文明 (3) |
クリーチャー:ビーストフォーク 2000 |
このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、自分の山札を見る。その中からクリーチャーを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。 |
相手プレイヤーを攻撃してブロックされなければ山札からクリーチャーを1体サーチできる。
能力自体は便利であり、ビートダウンにおいて不足しがちな手札補充を行ってくれる。
一度発動するだけなら同じコストで即座に使える《ディメンジョン・ゲート》が存在するため、有効活用するならスピードアタッカー化させたり、サーチを2回以上成功させたいところ。
しかし、この手のサイクルの宿命としてブロックや除去に非常に弱い。前者は次のターンに4マナを使って《インビジブル・スーツ》をクロスしたりできるのでそこまで苦ではないが、問題は後者で《一角魚》や《ドンドン吸い込むナウ》はコスト4なので返しのターンに即使われる危険性が高く、火力に焼かれやすいパワーであるのも難点。除去能力を内蔵したクリーチャーをサーチすれば、次の相手プレイヤーへの攻撃も成功しやすくなるが、最初の一撃を成功させるためのハードルが非常に高く本末転倒と言わざるを得ない。
他にサーチ能力を持つクリーチャーではタップ能力の《魅了妖精チャミリア》、cip能力の《鳴動するギガ・ホーン》など対抗馬も多い。
それらと違うところは種族が優秀な事やコストが低くいち早く出せる点にあるので、此方はビートダウン系で、其方はコントロール系と使い分けるのがいいだろう。
登場から程無くして【ボルバルステロイド】で偶に使われるようになったが、《無双竜機ボルバルザーク》が殿堂入りに指定されると居場所を失った。
DM-29で登場したシノビとは抜群の相性を誇る。
《誕生の祈》を使うときの注意点であるブロックや殴り返しを対処でき、それらをサーチできる。ビートダウンタイプのシノビデッキでは大活躍する1枚。
後にDMRP-06発売直前になると、周辺パーツの殿堂入りがあまりにも増えた【ドギラゴン剣】におけるサーチ戦術の担い手となり、そのまま【誕生ドギラゴン剣】の主要パーツとして名前を上げるに至った。
過去の活躍を見るあたり、自身による早い段階でのサーチと、サーチ対象のコスト踏み倒し能力、デッキでのビートダウン性が噛み合った時に力を見せるカードと言える。
誕生の祈 R 自然文明 (3) |
クリーチャー:ビーストフォーク 2000 |
相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、自分の山札からクリーチャーを探索し、1枚を公開してから手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。 |
DMPP-02で実装。レアになった。例のごとく探索仕様となっている。
DM-09の相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時に能力を使えるコモンクリーチャー。