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龍秘陣 古代龍万歳 R 自然文明 (6) |
呪文 |
自分のマナゾーンにあるドラゴン1体につき、自分の山札の上から1枚目を見る。その中から好きな数のドラゴンを自分のマナゾーンに置く。残りを好きな順序で山札の一番下に置く。 |
自分のマナゾーンにあるドラゴンと同じ枚数を山札の上から見て、その中から好きな数のドラゴンをマナゾーンに置くことができる。
マナゾーンにドラゴンを必要とし、更にマナブーストできるカードもドラゴンのみなのでドラゴンの比率が高いデッキでなければ採用する意義は薄い。
使えるデッキが限定される分その効果は強力で、ドラゴン中心のデッキであれば6マナの時点で最大6マナブーストできる可能性を秘めている。
《地掘類蛇蝎目 ディグルピオン》や《摩破目 ナトゥーラ・トプス/ストンピング・ウィード》、各種S・トリガー持ちドラゴン達を採用すれば無理なデッキ構成ではない。
大量マナブーストカードにしては珍しくマナはアンタップ状態で置かれるので、ここから更にこの呪文、もしくは《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》などに繋げることも出来る。
ドラゴンを極端に多くした構成のデッキでなければ大量のマナブーストは難しいが、同コストの《爆進イントゥ・ザ・ワイルド》等の類似カードをも凌駕するポテンシャルを秘めていると言える。デッキによっては、2コスト軽い《クリスタル・フュージョン》、《恵みの大地ババン・バン・バン》として利用する事も不可能ではない。
それらと比べて、4マナ貯めれば一応合格だろう。
同弾で相性がよいカードは《連鎖類寄生目 パラスレックス》と《侵攻する神秘 ニガ=アブシューム》。
前者はマナにパラスを集める際に役立ち、後者は龍解しても十分なマナを残しておける点で噛み合っている。
しかし、6マナと重く序盤に引くと腐る上に、ドラゴンしかマナゾーンに置けないため安定感も無く、マナブーストの期待値もそこまで高くなかったため、登場から長らく評価は低かった。
せいぜいカジュアル寄りの【連ドラ】や【ベートーベン】などで採用される程度であり、環境とは縁がなかった。
《「覇道」の頂 シュラ・ベートーベン》が登場するとそれを主軸としたループに必要な大量のマナを供給するために採用されるようになったが、やはり出番はファンデッキでの運用に限られた。
後に登場した《ドルツヴァイ・アステリオ》はバトルゾーンに相手の起点となるクリーチャーさえあればデッキをドラゴンに寄せなくともマナゾーンにあるカードと同じ枚数のマナブーストができる上に最低でも2打点が残るため、あちらの下位互換じみた存在となってしまったと言える。
龍秘陣 古代龍万歳 UC 自然文明 (6) |
呪文 |
自分のマナゾーンにあるドラゴンの数だけ、自分の山札の上から見る。その中から好きな数のドラゴンをマナゾーンに置く。残りをランダムな順番で山札の一番下に置く。 |
DMPP-23で実装。アンコモンになり、山札下に置く順番はランダムになった。
DMR-15の「龍秘陣」サイクル。いずれも自分のマナゾーンのドラゴンの枚数に関係している。