《シンカゲリュウ・柳生(やぎゅう)・ドラゴン》

シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン UC 火文明 (5)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 5000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンにあるドラゴンをすべてアンタップする。
バトルゾーンに自分の《ボルメテウス・武者・ドラゴン》または名前に《NEX》とあるドラゴンがあれば、このクリーチャー以外の自分のドラゴンはすべて「パワーアタッカー+4000」を得、シールドをさらに1つブレイクする。

DM-36で登場したアーマード・ドラゴン/サムライ

自分のマナゾーンにあるドラゴンをすべてアンタップするcipと、自分の《ボルメテウス・武者・ドラゴン》NEXと名のつくドラゴンがいる場合に自分以外のドラゴンを強化する能力を持つ。

もはや珍しくなくなってきたコスト5パワー5000で能力付きのアーマード・ドラゴン
このカード《闘龍鬼ジャック・ライドウ》らに負けず劣らずのスペック

1つ目の能力《森の歌い手ケロディナンス》ドラゴン版といった効果マナゾーンの状況にもよるが、ドラゴンを満載したデッキならばほとんどの場合タダ同然で出せることになる。
《コッコ・ルピア》などと組み合わせて自身のコストを減らせばより強力で、それらのコスト軽減カードと併用して使えば、G・ゼロのような感覚で出せる。アーマード・ドラゴンの頭数を揃えやすいので《バルケリオス・ドラゴン》《バルケリオス・Gカイザー》と相性が良い。

2つ目の能力は、自分の《ボルメテウス・武者・ドラゴン》NEXに反応してパワーアタッカーブレイク数増加を与える。どちらも【連ドラ】には入りづらいカードが条件のため、サムライNEX中心のデッキで使うことになる。

通常の【連ドラ】には採用しにくいが、《ボルシャック・NEX》を中心とした専用デッキを組めばかなりの爆発力を発揮する。専用デッキでこそ輝くカードと言えるだろう。

ルール

他のカード・デッキとの相性

  1. デッキに大量のドラゴンの進化クリーチャーを投入しておく。
  2. 《進化設計図》で進化ドラゴンをまとめて手札に。
  3. 《強欲の開拓》を使用。アーマード・ドラゴンを選択しマナに大量の進化ドラゴンを置く。
  4. 《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》召喚。マナがほぼ全てアンタップされるので好きなドラゴンに進化することが可能。

その他

  • カード名の由来は剣術における流派のひとつ「柳生新陰流」。DM-36DMC-67版のフレーバーテキストも柳生家の兵法家伝書にある柳生宗矩の言葉からきている。なお、「ひがごと」とは「間違い」という意味である。

デュエル・マスターズ プレイスでは

シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン UC 火文明 (5)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/サムライ 5000
バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンにあるドラゴンの数だけ、使用可能マナを回復する。
自分の、名前に《武者》または《NEX》とあるドラゴンがあれば、自分の他のドラゴンはすべて「パワーアタッカー+4000」を得、シールドをさらに1つブレイクする。

DMPX-01で実装。

《ボルメテウス・武者・ドラゴン》以外の《武者》がある場合にもドラゴン強化ができるようになった。また、例によってルビを参照しないため《超戦龍覇 モルトNEXT》《超戦覇龍 ガイNEXT》でも強化できる。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DM-36DMPX-01
    兵法は命をきるとばかりおもうは、ひがごとなり、命をきるにはあらず、悪をころすなり。――シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン
  • DMC-67
    武器は不吉な道具である。天道はこれを嫌う。しかし、やむを得ず武器を用いることは、また天道である。――シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン
  • DMEX-12
    かつて、禁断の力が攻めて来た時、「龍世界」そのものがドラゴンとなった姿、それがドラゴ大王だと言われている。
  • DM23-RP1
    NEXの意志は、現代に受け継がれている。

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考