《♪()には青葉(あおば) テレポーテーション (はつ)がつお》

♪目には青葉 テレポーテーション 初がつお R 水文明 (5)
呪文:マジック・ソング
カードを1枚引く。その後、相手のクリーチャー1体またはタマシードを1枚選び、持ち主の手札に戻す。
シビルカウント2:自分の水のクリーチャーまたは水のタマシードが合計2つ以上あれば、カードを1枚引く。その後、相手のクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻す。

DM22-RP1で登場したマジック・ソング呪文

相手のクリーチャー1体かタマシード1枚をバウンスするキャントリップ付き呪文
シビルカウント2を達成するとさらにもう1回、ドローとクリーチャーのみ対象のバウンスを行う。

最大スペックは驚異の1対4交換だが、シビルカウント抜きでは2ヶ月前に殿堂解除した《スパイラル・ゲート》にタマシード除去キャントリップが付いただけなのでコストパフォーマンスが低い。必ず水のクリーチャーとタマシードを規定枚数用意してから唱えたいところ。

幸いコスト重すぎない5であり、毎ターンカードプレイしていれば自然にシビルカウントを達成できる。
同弾の《Drache der'Zen》手札交換でこのカードを引き込みやすく、墓地に置かれた後もアタックトリガー踏み倒せるため相性が良い。能力的にも《Drache der'Zen》軸のコントロールと噛み合っている。

除去の方式がバウンスかつ強制のため、相手にcip離れた時能力の使い回しを許すことに注意したい。
起こりやすいのは放置安定のタマシードをわざわざバウンスして使い回されてしまうパターン。仮にシビルカウントも強制でタマシードをバウンスするテキストだったなら相当扱いづらかっただろう。例外的にタマシード/クリーチャーには刺さる

実際の環境では主に【青単Drache der'Zen】に、ミラーマッチを加味して採用されている。

その他

  • 元句は山口素堂の「目には青葉 山ホトトギス 初鰹」。
    視覚・聴覚・味覚それぞれの夏の名物を3つも並べることで、初夏のさわやかさを表している。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DM22-RP1
    水文明では、「音楽」の力が信じられている。曲が、歌詞が、そしてパフォーマンスが素晴らしいほど強い力が発揮されるとされているが、より素晴らしい歌詞を求めていった結果、古い書物に載っていた異国の文化、“ハイク”に行き着いたのだ。

収録セット

参考