《ハイパー・エン・ゲルス》

ハイパー・エン・ゲルス SR 光文明 (4)
クリーチャー:メカ・エンジェル・コマンド/超化獣 4500
このクリーチャーの各ブレイクの前に、自分の山札の上から1枚目をシールド化してもよい。
自分のターンの終わりに、自分のクリーチャーを3体までアンタップする。
ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く)
ハイパーモード 9500
W・ブレイカー
自分のシールドが7つ以上あれば、自分のクリーチャーは離れない。

DM24-RP2で登場したメカ・エンジェル・コマンド/超化獣

通常時は各ブレイクの前シールドを1枚追加し、自分のターンの終わりに味方3枚をアンタップする。
ハイパー化するとW・ブレイカーを獲得し、自分のシールドが7つ以上あれば自軍全体に離れないを付与するようになる。
やはり特筆すべきは自軍全体への離れない付与であろう。
シールドの数7つという条件こそあれ、置換効果ではないので相手の置換効果で貫通される心配もなく、更にこのクリーチャー1体で完結している点も優秀。
ブレイクされると耐性が無くなるという弱点も、小型ブロッカー達を事前に並べておいてチャンプブロックすることで対策できる。

机上論では、本来であればコントロールなどの基本は貯める動きを取るデッキ相手でもブレイクを強要できると考えればメリットにもなる。
ただし、シールドが7つ以上+ある程度の離れないブロッカー軍団を捌きながらダイレクトアタックを目指すというのは決して簡単ではなく、《ハイパー・エン・ゲルス》が回り始めた時点で特殊勝利ライブラリアウトができないコントロールは詰みに陥っていることも十分考えられる。良い意味で相手へのブレイク強要がメリットにならないかもしれない。そうなると盾の増やしすぎで自分がライブラリアウトで自滅しないよう気をつけるほうが大事。

デッキの相性だと、メカを持つ点で予想される【白黒メカ】との相性は微妙。
《獲銀月 ペトローバ》《忍鎖の聖沌 94nm4》の影響でシールドが増えやすいデッキではあるので7つも比較的達成しやすいものの、大きな問題点として自分の革命チェンジニンジャ・チェンジが不可能になる。

サイクル

DM24-RP2スーパーレア超化獣サイクル

関連カード

収録セット

参考


[1] しかし、《テキサス・ストーム》で出した《ジョリー・ザ・ジョニー》が攻撃以外の方法でブレイクしたらマスター・W・ブレイカーの「各ブレイクの前に、相手のクリーチャーを1体破壊する」が適用されなくなってしまうため、疑問の声が上がっている。