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勇鬼 ヒャクバイザー P 火文明 (6) |
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 5000 |
スピードアタッカー |
このクリーチャーが攻撃する時、相手とガチンコ・ジャッジする。自分が勝ったら、自分の山札を見る。その中からドラゴンを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。 |
雑誌「変形デッキDX鬼BOOK」の付録カード。
スピードアタッカーとアタックトリガーでガチンコ・ジャッジに勝つことでドラゴンをサーチする能力を持つ。
スピードアタッカーであるおかげで能力がうまく噛みあっている。
ドラゴンデッキではガチンコ・ジャッジに勝ちやすい。マナカーブ的にも、次ターンには例えば強力な殿堂入りカードである《インフィニティ・ドラゴン》や《超竜バジュラ》を持ってきてそのまま繋げられる。
6コストのドラゴンとしてはややパワーが低く思えるが、生き残りさえすれば何度でも持ってこれる為なかなか鬱陶しい1枚だと言える。ドラゴンデッキは手札が枯渇しやすいので相性が良い。
しかし結局のところ、不安定な能力と微妙なパワーなどから正直これといった使い道もなく環境とは無縁で、かつ知名度も皆無なマイナーカードであった。
流石に環境カードというわけではないが、登場当初に比べれば間違いなく運用上の幅が広がったカード。新章デュエル・マスターズ期のチャンピオンシップで優勝を果たした【赤黒ドギラゴン剣】では、《ヒャクバイザー》の攻撃→《蒼き団長 ドギラゴン剣》にチェンジ→《ヒャクバイザー》のガチンコ・ジャッジに勝利→《音精 ラフルル》をサーチ→《ドギラゴン剣》のファイナル革命で先ほどサーチした《ラフルル》の踏み倒し、という使い方がされていた。
もっとも活躍から約5年前の雑誌付録限定のプロモカードとあって余りに流通量が少なく、そもそもこれを軸としたデッキを組める人間がほとんどいなかったとされる。