提督(ていとく)のマントラ ヴォスラディッシュ》

提督のマントラ ヴォスラディッシュ R 闇文明 (6)
クリーチャー:オラクル/ドラゴン・ゾンビ 5000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。このようにして見せたオラクルをすべて、自分の手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の一番下に戻す。

DMR-11で登場したオラクル/ドラゴン・ゾンビ
自分の山札の上から3枚を表向きにし、その中のオラクルを全て手札に加えるcip能力を持つ提督

今まで登場した提督と比べるとコストが1少ないが、マッドネス能力がなくなっているので同様の働きを期待するのは難しいだろう。
だが、コストが1少ないおかげで《マントラのイザナイ カリーナ》で引っ張ってこれることは利点と言える。
コスト踏み倒し対象には《封滅のマントラ ストロガノフ》等のライバルも多いが、オラクルデッキで自身の手札が少ない時の選択肢として投入する価値はあるだろう。

  • 由来は「ホースラディッシュ(セイヨウワサビ)」だろうか。

デュエル・マスターズ プレイスでは

提督のマントラ ヴォスラディッシュ UC 闇文明 (5)
クリーチャー:オラクル/ドラゴン・ゾンビ 4000
相手のカードの能力または効果によって自分の手札から捨てられる時、かわりにバトルゾーンに出す。
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からオラクルとオラクリオンをすべて自分の手札に加え、それ以外をランダムな順番で山札の一番下に置く。

DMPP-20で実装。

コスト5・パワー4000に軽量化し、新型マッドネス能力を獲得したほか、cipの回収対象にオラクリオンが追加された。アンコモンになり入手もしやすくなった。
cipの回収は強制になり、オラクルオラクリオン以外のカードはランダムな順序で山札の下に置くようになった。

DMPP-20のカードプールでは、オラクリオンには《神聖騎 オルタナティブ》《神聖斬 アシッド》《神聖麒 シューゲイザー》の3枚がある。
このうち前2つは手札に加えてもそのまま召喚したり《策士のイザナイ ゾロスター》で手札から踏み倒したりできる部分で役に立つが、《シューゲイザー》は種族にこだわらないデッキでこそ輝くため《ヴォスラディッシュ》と同じデッキに入れることの旨味が少ない。

その通り、環境では【オラクル】オラクリオン非採用で光臨メインで圧をかける形で成熟したので、オラクリオンも回収できるようになった変更は意味が薄かった。
なお、《業欲のマントラ ゾロスター》が流行するなど、明らかに環境にハンデスが増えた場合に、マッドネスで自分のオラクル数の増加に逆利用しながらオラクル回収し、《業欲のマントラ ゾロスター》でやり返すという目的で十分採用範囲内だった。

  • TCGにおいては1コスト軽い代わりにマッドネスを持たない提督だったのが、なぜかマッドネスを得たうえで更にコストが下がっている。パワーが1000下がったことを加味してもカードパワーは大幅に上昇したといえる。

2023年6月28日メンテナンス前のテキスト

提督のマントラ ヴォスラディッシュ UC 闇文明 (5)
クリーチャー:オラクル/ドラゴン・ゾンビ 4000
相手のカードの能力または効果によって自分の手札から捨てられる時、かわりにバトルゾーンに出す。
バトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からオラクルをすべて自分の手札に加え、それ以外をランダムな順序で山札の一番下に置く。

オラクリオン手札に加えられなかった。

フレーバーテキスト

  • DMR-11
    オラクル教団が分裂したのには、「黒幕」と呼ばれる少年が大きく関わっていた。「黒幕」の目的は平和ではなく、アウトレイジを殲滅することだった。
  • DMPP-20
    教団の維持を求める信者たちを導くオラクルたちがあらわれた。彼らは自らにマントラという新たな位階を与え、教団の再興を目指した。

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考


[1] バトルゾーンにある間、《極限右神 オメガ》とリンクしているときのみオラクルの複合になる。