機勇(きゆう) スタバ-2(ツー)

機勇 スタバ-2 UC 火/自然文明 (4)
クリーチャー:ヒューマノイド/ビーストフォーク/ディスタス 5000
ササゲール2(ディスペクターを召喚する時、コストを2少なくしてもよい。そうしたら、このクリーチャーを破壊する。そのディスペクターのコストは0以下にはならない)
このクリーチャーの「ササゲール」能力を使った時、そのコストを少なくしたディスペクターに、このターン「スピードアタッカー」と「マッハファイター」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない。「マッハファイター」を持つクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)

DMRP-19で登場した/自然ヒューマノイド/ビーストフォーク/ディスタス

ササゲール2を持ち、ササゲールを使ってコスト軽減したディスペクタースピードアタッカーマッハファイターを与える。

スピードアタッカーマッハファイターの両方を付与する能力自体はなかなか強力で、即時攻撃できないことが最大の難点だった《真邪連結 バウ・M・ロマイオン》、出たターンからスピードアタッカーシールド焼却ができるようになる《白蒼混成 B・W・M》、事故を起こさず除去数を稼ぎたい《禁断竜王 Vol-Val-8》マッハファイターで安全に攻撃できたりなどで相性が良い。

ササゲールを使えないまま終わるとバニラ同然なのが大きな難点。同じくササゲール2を持つカード群は、cippigでひと仕事が保証されているものが数多く存在しており、競争はかなり激しい。

除去される可能性を考えると、《砕慄接続 グレイトフル・ベン》でのノーコストマナ召喚S・トリガーでの《ディスタス・ゲート》で出すなど、除去させるスキを見せない形で使うのが望ましいだろう。

あるいは、環境でこのようなパワー5000のポン置きにマークが甘くなっているのを見計らって使うのも悪くないか。
このカードの情報解禁と同時に提案されたデッキのプレイングでは、対戦相手のDMBD-17が自身の墓地肥やしを優先させているスキを突いて生き残らせ、即座にディスペクターアタックトリガーに繋げて勝利に導いた。
相手に除去さえされなければ、ササゲールは遅延型の《スクランブル・チェンジ》として機能しうる実例となっている。

また、種族サポートのカードプールが広いヒューマノイド/ビーストフォーク/ディスタスという点や、クリーチャーなので名目コストより容易に出せること、回収手段が多いことなどを上手く活かすのは必須と言えるだろう。

その他

関連カード

収録セット

参考


公式Q&A

  • 2つ目の能力について

Q.自分の《天光の精霊ミハイル》《機勇 スタバ-2》がバトルゾーンにいる状況で、自分は《仙祖電融 テラスネスク》を召喚する時、《機勇 スタバ-2》の「ササゲール」でコストを2少なくしました。《天光の精霊ミハイル》の置換効果で《機勇 スタバ-2》はバトルゾーンに残りましたが、この場合でも《仙祖電融 テラスネスク》は「スピードアタッカー」と「マッハファイター」を得ますか?
A.はい、この場合でも《仙祖電融 テラスネスク》は「スピードアタッカー」と「マッハファイター」を得ます。結果的に《機勇 スタバ-2》が破壊されなくても、「ササゲール」能力を使っていないことにはなりません。
引用元(2021.9.24)