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青守銀 シルト R 光文明 (3) |
クリーチャー:メタリカ 3500 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、各プレイヤーは自身の手札をそれぞれ1枚選び、裏向きのまま新しいシールドとしてシールドゾーンに加えてもよい。 |
解体事変 R 闇文明 (4) |
呪文 |
相手の手札を見て1枚選び、捨てさせる。 |
クリーチャー面は3コストにしてcipで各プレイヤーに1枚のシールド追加を施す能力を持つ。
呪文面は《策略の手》が1コスト軽くなった上位互換。《解体人形ジェニー》とはマッハファイターの的にされない点で差別化可能。
クリーチャー面で相手にシールド仕込みを行わせてしまうことから、シールドをブレイクせずに勝つ手段と組み合わせるのがスタンダードな使い方となる。
例えば《ヴォルグ・サンダー》によってライブラリアウトで勝ちに行くことなどが考えられるが、《ヴォルグ・サンダー》は2019年7月1日付でプレミアム殿堂に指定されており、このカードと共存できるのはわずか8日間のみであった。
ライブラリアウトを狙うのであれば《ヴォルグ・サンダー》のリペアとして《S級宇宙 アダムスキー》と組み合わせてやろう。
ビートダウンの場合は手札が0枚になる状況もざらであり、相手がそうなったところにこのカードを当てると純粋なシールド追加として利用することが可能。コスト3なので《激天下!シャチホコ・カイザー》でのリアニメイト圏内であり、相手をハンデスでロックしてからリアニメイトすると今引きスピードアタッカーに備えることができる。
光と闇の2色であり、なおかつ相手のシールドを増やすカードなので、【5色刃鬼】にも合うだろう。慌てて単色をマナチャージして4マナの多色3枚、単色1枚という状況で《獅子王の遺跡》を唱えるよりも、多色をチャージしてマナゾーンのカードを4枚全て多色に調整しつつ呪文面のハンデスでお茶を濁し、次のターンに確定で3枚マナブーストとなった《獅子王の遺跡》を唱えた方が合理的。
カードとして多色でありクリーチャー面がコスト5以下なので【5色ドギラゴン剣】にもマッチする。そちらのデッキでは《アクアン・メルカトール》のおかげでシールド追加するための手札にも困らず、カウンター封じも多いため相手にシールド追加させることがデメリットになりづらい。DMRP-11期以降の【5色ドギラゴン剣】においてはメインデッキに光を入れる主な理由とまで言われる。
超天篇環境では【白青黒GRハンデス】や【チェンジザドンジャングル】に投入されるに至った。このカードをフルに活かしたいがために【白青黒GRハンデス】に《煌龍 サッヴァーク》とセットで《時の法皇 ミラダンテXII》を入れる事例まで見られた。双・超マーク2ブロック構築環境では【バラギアラループ】の主要パーツとなっている。
【サンマックス】に対しても刺さりが良い。というのも、【赤白サンマックス】は手札がギリギリな上に防御において心強いS・トリガーがせいぜい《♪仰ぎ見よ閃光の奇跡》4枚に限られるため、手札をシールドに埋めるという選択をしづらいのである。
オリジナル制定後は【白青黒ギャラクシールド】が主な居場所の1つ。
DMRP-22期に入った頃には【5色マッド・デッド・ウッド】に使われている。S・トリガー満載のデッキである上にフィニッシャーが《水上第九院 シャコガイル》なので、クリーチャー面に関してはメリットだけを享受することができる。
『DMGP2022』Day1(アドバンス)では墓地利用デッキが多い関係上墓地送りではないハンデスができるクリーチャー面が有用なため、ベスト8入賞の【60枚コントロール】、同ベスト16進出の【白青黒緑ギャラクシールド】に投入される実績を残した。