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D2W2 ギガスピード SR 水文明 (6) |
クリーチャー:ソニック・コマンド/マスター・イニシャルズ 6000 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある他のカードを1枚選び、持ち主の手札に戻してもよい。その後、バトルゾーンに自分のD2フィールドがあれば、バトルゾーンにあるクリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。 |
自分の水のコマンドはブロックされない。 |
DMR-23で登場した水のソニック・コマンド/マスター・イニシャルズ。
cipでこのクリーチャー以外をカード指定除去でバウンスでき、D2フィールドがあればこのクリーチャーを含むクリーチャー限定でさらにもう1回バウンスが放てる。また、それとは別にこのクリーチャーを含む水のコマンドをブロックされない状態にする。
カード指定除去のみ、あるいはD2フィールドの存在下で2回の除去を放つだけでもそこそこの強さだが、より意識すべきはDMR-22で先に登場した「W」のイニシャルズやその関連カードとのデザイナーズコンボだろう。
まず《禁断機関 VV-8》と組み合わせた場合、コマンドであるこのクリーチャーとcipのカード指定除去で2枚の封印を一度に外すことができる。
《Dの機関 オール・フォー・ワン》があれば、Dスイッチにより2回バウンスを放ちつつ《禁断機関 VV-8》の封印を全て外すという芸当もできる。禁断機動を狙わない場合でも、コスト4クリーチャー→《Dの機関 オール・フォー・ワン》のクリーチャー改造能力とつながり、一足先に4回ものバウンスを放ちながら登場できる。
《D2W ワイルド・スピード》はcipでこのクリーチャーを踏み倒せる上に、「《禁断機関 VV-8》にブロックされないを与えられない」問題を種族追加によって解消できる。
DMR-22のデザイナーズコンボは6マナの時点で空きができていたため、《D2W ワイルド・スピード》を出すよりも一歩早く禁断機動できるようになった。上述のように動き方が豊富なので、水のソニック・コマンドデッキでは大いに活躍してくれるだろう。