【ジュヴィラユニバース】

《究極銀河ユニバース》の進化元を《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》で用意し、進化元をメテオバーンすることで即エクストラウィンを達成させるデッキである。

究極銀河ユニバース SR 光文明 (5)
進化クリーチャー:フェニックス 17000
進化−自分のフェニックス1体の上に置く。
メテオバーン−このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そのカードが最後の1枚でフェニックスならば、自分はゲームに勝利する。
T・ブレイカー
神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ P 闇/火文明 (4)
クリーチャー:ファイアー・バード/ドラゴン・ゾンビ 4000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から3枚を墓地に置いてもよい。
自分の進化フェニックスを召喚する時、バトルゾーンにあるクリーチャーのかわりに自分の墓地にあるクリーチャーの上に置いてもよい。

デッキコンセプト自体は明確でわかりやすいが、フィニッシュに至るまでの過程を考えるのはかなり大変。

《究極銀河ユニバース》の文明は《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》の文明は/のため、最低でも白黒赤の3色が必要。その上で勝率を高めるなら、リソース確保のための自然か水はほぼ必須で、進化元のフェニックスもデッキパワーをできるだけ落とさないようにバランスを考えて投入する必要性があるなど、繊細な構築が求められる。
自然を入れてマナブーストし、最速4ターン目にエクストラウィンを達成するか、水を入れてドロー等の補助をしエクストラウィンを達成しやすくするか、5色にして《フェアリー・ミラクル》などでブーストしてからエクストラウィンを達成するか、使い手によって異なる。

また、DMR-21では《ヘブンズ・フォース》DMR-02では《湧水の光陣》が登場、前者を用いる場合は光のみの1色、後者を用いる場合は水、自然のいずれかと光の2色に《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》をタッチした形のデッキを作ることができるようになった。

基本的な勝ち筋は、バトルゾーンに《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》が居る状態で墓地にフェニックスがあり、《究極銀河ユニバース》召喚してエクストラウィンを達成するため、何らかの方法で墓地にフェニックスを用意しなければならない。

主要カード

進化元フェニックス候補

《超神星グランドクロス・アブソリュートキュア》白赤緑マナ基盤になり、メテオバーンで進化元を一気になくせる。
場に残れば《究極銀河ユニバース》を重ねて勝利することができる
《暗黒王デス・フェニックス》シールド焼却を持ち、離れるオールハンデスを放つ。
《ジュヴィラ》と強力なシナジーを発揮し、《シラズ死鬼》にも対応する
《暗黒凰ゼロ・フェニックス》シールド焼却を持ち、離れると相手に2枚ずつハンデスランデス
上記に比べ進化元の制限は緩いが、その分コストが重い
《センメツ邪鬼 <ソルフェニ.鬼>》タマシードと相性がよく、進化元を揃えるのが最も簡単。
《ジュヴィラ》で墓地進化すれば大きなフィールドアドバンテージを取れる
《ダイナボルト <エタフェニ.Star>》
《「楯騎士」 <アブソリュート.Star>》
その他各文明のフェニックスマナ基盤や数合わせ、種族次第で他のフェニックスの進化元に

その他のカード候補

《フェアリー・ライフ》初動マナブースト。《ジュヴィラ》《究極銀河ユニバース》に繋ぐ。
9マナ溜めて《ジュヴィラ》と《ユニバース》を1ターンで揃えるプランにも
《フェアリー・Re:ライフ》
《霞み妖精ジャスミン》同上。《シラズ死鬼》などで使い回しが可能
《悪魔妖精ベラドンナ》
《ダーク・ライフ》墓地にフェニックスを落とし、マナ基盤を補填しながら4コスト域に繋げる
《ディメンジョン・ゲート》コンボパーツとなるクリーチャーサーチ
《虚∞龍 ゲンムエンペラー》進化クリーチャー1体のサーチ墓地肥やし
《勇愛の天秤》ウィニーを焼いたり、手札交換でフェニックスを墓地に落とす
《パッピ・ラッピー》フェニックス山札の上に仕込み《ジュヴィラ》で確実に墓地に落とす
《ビシット・アメッチ》《ジュヴィラ》の身代わり兼《暗黒王デス・フェニックス》の進化元
《Dの妖艶 マッド・デッド・ウッド》多色ウルトラ・セイバーで《ジュヴィラ》等を守る
《ジャスミンの地版》タマシードタップインマナブースト
《デュザメの黒像》タマシード墓地肥やし進化クリーチャーを2体まで墓地回収
《シラズ死鬼の封》タマシード。コストの合計が4以下になるようにリアニメイト
《シュウマツ破鬼の封》タマシード手札を全て捨てると3枚ドロー。G・ストライク
《新世界王の権威》白黒赤の汎用マナ基盤G・ストライク

デッキの都合上ビートダウンには弱いため、S・トリガーを多く入れることで耐性を持たせたい。
《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》など、相性の良いカードも多く、今後のカードプールの増加によって強化される可能性がある。

DMRP-06期のチャンピオンシップで優勝を果たしたため、それまでファンデッキと思われていたこのデッキの活躍は多少なれど話題になった。

参考