【白黒赤ソーティング・イーター】
ターン終了時に強力な踏み倒し能力を持つ《並替と選択の門》を、cipでD2フィールドを墓地から出す《D2M2 ドグライーター》で早期に展開するデッキ。
《D2M2 ドグライーター》の革命チェンジを主としたデッキある。
並替と選択の門 P 光/闇/火文明 (7) |
D2フィールド |
自分のターンの終わりに、相手は次のうち、このゲーム中まだ選んでいないものを1つ選び、自分がそれを使う。 |
►GR召喚を3回する。 |
►サイキック・クリーチャーを1体、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。 |
►自分の山札を見る。その中からクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出す。その後、山札をシャッフルする。 |
►クリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。 |
D2M2 ドグライーター SR 闇/火文明 (8) |
クリーチャー:デーモン・コマンド・ドラゴン/マスター・イニシャルズ/アクミ団 11000 |
革命チェンジ:闇または火のコスト5以上のドラゴン |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーを1体、自分の手札から捨ててもよい。そうしたら、D2フィールドを1枚、自分の墓地からバトルゾーンに出す。 |
このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、バトルゾーンに自分のD2フィールドがあれば、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。 |
候補単色カード
候補多色カード
このデッキの回し方
《並替と選択の門》を出すために《D2M2 ドグライーター》のcipの発動を何よりも優先させる。
軽量手札交換札で革命チェンジ元を探しつつ《並替と選択の門》を墓地に捨て、チェンジを妨げる踏み倒しメタは《超英雄タイム》等でどかしていく。
場が整い次第《D2M2 ドグライーター》に革命チェンジ、《並替と選択の門》を出したらこのデッキの難所はほとんど終了。
後は踏み倒しメタを引き続き除去しつつ、ジワジワと強力なクリーチャーを場に出して圧倒していく。
《並替と選択の門》が除去されても再度展開できるよう《D2M2 ドグライーター》とチェンジ元は常に握っておきたい。
無論大型クリーチャーが出揃い次第、追撃要員に回しても良いだろう。大抵のS・トリガーを発動させられても耐えきれるようなクリーチャーを選出したい。
長所・短所
《並替と選択の門》はコスト7のD2フィールドであり、生半端な踏み倒しメタも除去も受け付けない。
バウンスやシールド送りにこそ弱いものの、最大4ターン耐えれば役目を全うできるのも良い。
これにより《D2M2 ドグライーター》をどう出すかのみに運用を集中できるのは嬉しいポイントである。
《並替と選択の門》が墓地にある必要があるため、一度墓地利用メタを受けると容易に壊滅する。
また【速攻】相手では、リアニメイトトリガーが発動しても墓地に《D2M2 ドグライーター》と《並替と選択の門》が落ちておらず無駄撃ちになることも。
しかし墓地肥やしと共に、手札にチェンジ元と《D2M2 ドグライーター》を集める必要のあるこのデッキでは墓地肥やし専門カードを採用しづらい。墓地肥やしの質が高い《伊達人形ナスロスチャ》や、量を確保しつつ手札補充もできる《終焉の開闢》らを入れるかは要相談である。
《並替と選択の門》が機能不全に陥る《とこしえの超人》や墓地からカードが動かせない《若き大長老 アプル》は天敵のため最優先で対策要。
その他
実際にこのデッキと対面した場合は、《並替と選択の門》の選択は超GR→リアニメイトorサイキック→山札の順に選択すると被害が少なく済む傾向にある。しかし《ドグライーター》の特性上自壊能力の多い超GRを選択すると最大3回除去がおまけについてくるので油断は禁物。
参考