伊達人形(だてにんぎょう)ナスロスチャ》

伊達人形ナスロスチャ P(C) 闇文明 (3)
クリーチャー:デスパペット 4000
このクリーチャーが出た時、自分の山札を見て、その中からカードを1枚自分の墓地に置く。その後、自分の山札をシャッフルする。

DMEX-06で登場したデスパペット

cip山札から1枚カードを選んで墓地肥やしする。その後にはパワー4000のクリーチャーが残る。
《オタカラ・アッタカラ》に比べて墓地肥やしできる枚数は少ないが、その分質が良くなっている。

環境において

超天篇環境では【ロマノフシャコガイル】サーチとして利用される。

また【青黒退化】でも使われる。3ターン目の《伊達人形ナスロスチャ》から、4ターン目の《死神術士デスマーチ》+《龍脈術 落城の計》という流れが、新たな動きとして加わった。

その後の十王篇では、キーワード能力としてフシギバースが登場。軽減のためのクリーチャー確保とフシギバースサーチが同時に行えるため注目された。十王編終盤には【青黒赤トゥリナーツァッチ】のパーツとして使われるケースも見られた。

【オカルトアンダケイン】で偶に使われることもあった。

その後、2021年3月16日ルール改訂以降の速度を重視する【青黒退化】では中々採用されなかった。【青黒緑退化】はこれが無くても安定するのでやはり使われないことが殆どであった。過剰な速攻が必要なく、安定度も【青黒緑退化】ほどではない【白青黒退化】では、安定感の補強のために使われることがある。『全国大会2019』日本一決定戦でもこれが2枚積みされた型の【白青黒退化】が確認されている。

DMBD-21DMBD-22期に入ると《竜魔神王バルカディア・NEX》殿堂入りが既に決定していたため、新殿堂を見据えてか《竜魔神王バルカディア・NEX》をサーチできるこのカードが【白青黒退化】において流行。

その後2023年の年明けから【白青黒退化】《竜魔神王バルカディア・NEX》の殿堂入り以来の流行を見せると、サーチ手段としてほぼ確定でそちらのデッキに入るようになった。

【青黒緑サガ】でも使われる場合もあったが、【青黒緑サガ】自体一時期使われただけですぐ廃れた。

アビス・レボリューション環境では【白青黒退化】が主な居場所。

その他

  • 《伊達人形ナスロスチャ》の初登場時は《ダンディ・ナスオ》殿堂入りだったが、のちの殿堂発表でプレミアム殿堂になった。これにより、後天的にDMEX-06版の《伊達人形ナスロスチャ》のフレーバーテキストのフレーズ「ともに存在を許されなかった」が完全に当てはまるようになった。このカードの登場時点で《ダンディ・ナスオ》自体いずれプレミアム殿堂に指定されると多くのプレイヤーから予想されていたので、ある意味では必然の流れがフレーバーテキストに記述されたに過ぎないと言える。

デュエル・マスターズ プレイスでは

伊達人形ナスロスチャ UC 闇文明 (3)
クリーチャー:デスパペット 2000
バトルゾーンに出た時、自分の山札から最もコストが大きいカード1枚を墓地に置く。 (複数あるなら、その中からランダムに1枚)

DMPP-21で登場。レアリティアンコモンになった。

パワーが2000になり、cipはデュエプレ版《ロスト・チャージャー》と同じく、山札内の最大コスト1枚を自動で墓地に送るようになった。

関連カード

フレーバーテキスト

収録セット

デュエル・マスターズ

デュエル・マスターズ プレイス

参考