【5色プラチナム】 (デュエプレ)

クリーチャー除去をあまり入れないビートダウンには堅牢な防御力を誇る《五元の精霊プラチナム》に着目したデッキ。

五元の精霊プラチナム SR 光文明 (7)
クリーチャー:エンジェル・コマンド 6000
G・ゼロ:バトルゾーンに自分の5文明すべてのクリーチャー
ブロッカー
相手のターン中、バトルゾーンに自分の5文明すべてのクリーチャーがあるなら、自分はゲームに負けない。
W・ブレイカー

New Divisionでは、再録がない限りDMPP-12が実装される前まで《五元の精霊プラチナム》が使用可能である。

DMPP-06DMPP-08EX

相性の良いカードが著しく少ないのでほぼファンデッキだった。

パワー6000のブロッカーというのも場持ちが悪く、出しても相手にサクッと除去されて敗北を許す状態に戻ってしまう。

DMPP-09

《双流星キリン・レガシー》を使ったデッキでは準必須カードだったが、《キリン・レガシー》デッキがファンデッキに近い性能のため、《プラチナム》入りデッキでファンデッキから脱却することはできなかった。

DMPP-09EX

ついに登場した、1体で《プラチナム》のG・ゼロ敗北回避能力を有効にできるクリーチャーである《星龍パーフェクト・アース》にて、環境に姿を現した。

また、DMPP-09EXでは《機械提督デリンダー》《月光電人オボロカゲロウ》という5色デッキで高性能なカードも登場した。
そして、そのグレートメカオー2体から、そのまま《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》を着地させれば《五元の精霊プラチナム》《星龍パーフェクト・アース》メテオバーン離れない状態にできることも大きい。
【グレートメカオー】の基盤を利用していることから、【5色メカオー】とも呼ばれる。

星龍パーフェクト・アース SR 光/水/闇/火/自然文明 (5)
クリーチャー:ワールド・ドラゴン 6000
自分の手札に加えるシールドカードすべてに「S・トリガー」を与える。
攻撃する時、カードを1枚引く。その後、自分の手札1枚をシールド化する。
W・ブレイカー

主要カード

《五元の精霊プラチナム》このデッキの重要な防御札兼打点
《星龍パーフェクト・アース》第二の防御札兼《プラチナム》サポート兼打点

グレートメカオー

《月光電人オボロカゲロウ》5色デッキなので、5枚引いてから手札調整ができる
《機械提督デリンダー》5色デッキなので、1ドロー付き《ゲット・レディ》のO・ドライブが使える
《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》置き防御札の弱点であった除去を封じるフィニッシャー
《機動要塞ピラミリオン》【グレートメカオー】汎用カード
《霊王機エル・カイオウ》
《装甲支援ガトリンガー》
《魔鳥機フェニコーラー》
《転倒専機コロビナー》
《キャプテン・ミリオンパーツ》自分の《プラチナム》にもブロックできない影響あり
《埋め立てロボ・コンクリオン》環境に応じて採用する墓地利用メタ

候補カード

《フェアリー・ミラクル》5色デッキなので2ブーストができる
《フェアリー・ライフ》補助マナ加速
《霊騎幻獣ウルコス》同上 アーク・セラフィムなので《ヴィーナス》の進化元にもなれる
《霊翼の宝アルバトロス》既に光/水を出しているなら、闇/火/自然の追加ですべての文明が揃う
《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》
《至高無上神》同上だがバトルゾーンでは《至高無上神オービタル・アンダーワールド》にしないと闇/火/自然にカウントできない
《神秘と創造の石碑》召喚扱いのG・ゼロで2体《プラチナム》を出せる
《連珠の精霊アガピトス》パワーカード
《竜極神》

このデッキの回し方

序盤は《フェアリー・ライフ》《月光電人オボロカゲロウ》などで足場を固める。

相手がビートダウンなら、自分のシールドが残っているうちに《星龍パーフェクト・アース》を出す。相手がコントロールなら最優先で《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》を出し、相手の除去を無力化する。

長所

《ホーリー・スパーク》やブロックされない能力で、相手クリーチャーのブロッカーを出させたまま勝つことをコンセプトにしたビートダウンでは、《五元の精霊プラチナム》敗北回避能力を突破できない。

《衝撃のロウバンレイ》などで《プラチナム》を無力化できたとしても、《星龍パーフェクト・アース》が控えているため、S・トリガー化とアタックトリガーでのシールド追加という壁が立ちふさがる。

また、《月光電人オボロカゲロウ》での2マナ手札交換、マナが5マナ圏まで伸びたなら《機械提督デリンダー》《装甲支援ガトリンガー》のドローソースが使えるため安定性に長ける。
上振れての早期《マザー》着地に成功すれば不利な対面でも覆しうる。

短所

こちらから相手の場に干渉する手段に乏しい。

コントロールデッキには、《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》を出していない状態で《星龍パーフェクト・アース》《五元の精霊プラチナム》を出したとしても、ほとんど役に立たない。

仮想敵であるビートダウンであっても、《セイントマザー》を出す前に《封魔バルゾー》《ボルメテウス・武者・ドラゴン》などの展開と除去を兼ねるクリーチャーがあれば、受けを無力化されて押し切られる可能性がある。
《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》(または《幻獣竜機ボルパンサー》)+《バリアント・スパーク》で崩されるパターンもあり、除去が少ないデッキでも油断はできない。

除去とビートダウンを両立できる《超竜騎神ボルガウルジャック》には、《パーフェクト・アース》での受けも《セイントマザー》への進化もままならない。

デッキに入っている進化元の数では【グレートメカオー】より少なくなっているため、除去を連発されると進化GVまでたどり着けないで負けるリスクを抱えている。

マイナーなカードだが、《トラップ・コミューン》は天敵。《マザー》の耐性付与を無視して《アース》を処理され、一気にダイレクトアタックへ持ち込まれる可能性が生じる。

参考