《サイバー・ハンド》
バトルゾーンにある相手のアンタップされているクリーチャー1体を山札送りにした後、相手に1ドローさせることができる効果を持つ。 水文明版の《デス・チェイサー》とも言える低コスト除去。アンタップされているクリーチャーしか選べず、相手に1ドローを与えてしまうが、山札への強制送還は時に破壊よりも強力な除去となりえる。 山札に送られたカードは、サーチを利用しない限りそのゲーム中に再び使うのは難しい。リアニメイトやサルベージを使われる心配もないのでなかなか優秀。 タップされていなければ多色や進化クリーチャーにも使える。S・トリガーで出た場合ビートダウンに対しての時間稼ぎも出来る。闇の入らない水文明中心のデッキには便利な除去カードとなるだろう。 サイキック・クリーチャーに対しては、他のバウンスと違い1ドローを与えてしまうので、あまり効果的ではない。だが山札に送還するタイプの除去なので、《巨人の覚醒者セツダン》のバウンス耐性に引っかからないという利点がある。 だが、相手に1枚ドローされてしまうのは無視できないデメリットでもある。運が悪いと相手のキーカードや山札に戻したクリーチャーを引かれてしまうこともある。 水の除去系S・トリガーといえば《アクア・サーファー》や《ドンドン吸い込むナウ》が定番であり、それらとはまさしく一長一短の関係にある。環境やデッキタイプ次第ではこのカードにスポットが当たることもあるだろう。
デュエル・マスターズ プレイスでは
DMPP-13で実装。タップ・アンタップは問われなくなったが、サイキック・クリーチャーは除去できなくなってしまった。 相手が得る手札が未知数なのが弱点だが、運が良ければバウンスより時間稼ぎができる。進化クリーチャーに使えばバウンスしたときより相手に手札を与えない。
関連カードフレーバーテキスト収録セットデュエル・マスターズ
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