《不和の菜将 ジターナイト》
不和の菜将 ジターナイト VR 闇/自然文明 (4) |
クリーチャー:デーモン・コマンド/ワイルド・ベジーズ/不死樹王国 6000 |
W・ブレイカー |
自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、カードを1枚引いてもよい。 |
DMRP-14にて登場した闇/自然のデーモン・コマンド/ワイルド・ベジーズ/不死樹王国。
W・ブレイカー持ち、自分のクリーチャーに離れた時に1ドローできる。
総合ルール 603.5cにより、自身も能力の対象に含まれている。
色や種族から、フシギバースと併用して能力を誘発させるデザインと思われる。
フシギバースは墓地から召喚しつつマナを増やすため、手札の損耗が少ないことも追い風。
フシギバース以外では各種スーサイドや《霞み妖精ジャスミン》のような自壊クリーチャー、変わったところでは革命チェンジとの相性もよい。
種族も優秀で、種族デッキのアタッカーとしても採用を見込める。
システムクリーチャーにしてはパワーが高く、半端なマッハファイターには打ち取られないのも長所。
加えて、リアニメイトも行える範囲のコストも有しているため短所も少なく、《屑男》や《封魔妖スーパー・クズトレイン》より早く召喚が行える。
殿堂入りだが《BAKUOOON・ミッツァイル》とは好相性。そちらで自軍を大量破壊することによってドローをどんどんトリガーすることができる。コストも《マリゴルドIII》で呼び出せる範囲内だったが、そちらはプレミアム殿堂になってしまった。
- 元ネタはおそらく精霊馬(しょうりょううま)。茄子の精霊馬は死者の魂を死後の世界へ送り戻す役割を持つ。また、御供え物を持ち帰る役割も持っている。
このクリーチャーはクリーチャーがバトルゾーンを離れる際に供物を持ってきてくれる点から、茄子の精霊馬が当てられたものと思われる。
- 乗っている精霊馬がワイルド・ベジーズで茄子やキュウリ、人参で、乗っているデーモンコマンドも大根の鎧にバナナの角、お腹にはドリアンという野菜と果物をモチーフに構成されている模様。
引用元
- このことからカード名のジターの部分は、ベジタブル(vegetable:野菜)から来ているのかもしれない。
背景ストーリーでの活躍
関連カード
収録セット
参考
公式Q&A
Q.《不和の菜将 ジターナイト》と自分のクリーチャー1体が《アポカリプス・デイ》によって同時に破壊されました。この時、《不和の菜将 ジターナイト》の能力で何枚のカードを引けますか?
類似例:《無量大龍 トゥリナーツァッチ》
A.1枚です。《不和の菜将 ジターナイト》と同時にバトルゾーンを離れたクリーチャーの分はカードを引けません。
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| | (総合ルール 603.5c)
| - 603.5c
- 誘発型能力の中には、その能力を持つカード自身がバトルゾーンを離れたり、山札や手札に移動したときにも誘発するものがあります。それらの能力が誘発するかどうかを判断するために、ゲームは「過去の状態を見る」必要があります。これらは、そのイベントの直後ではなく直前のカードの存在や状態に基づいて誘発します。この際、過去の状態を見ることができるのは、その能力を持つカード自身についてのみです。
例: 2体のクリーチャーと、「クリーチャーが破壊された時、カードを引く」という能力を持ったクリーチャーがバトルゾーンにあるとき、すべてのクリーチャーを破壊する呪文を唱えた場合、その能力の誘発はそのクリーチャー自身の1回のみです。
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引用元(2020.6.26)
Q.《「忍」の鬼 ジライヤ齋》の鬼タイム能力によって入れ替えを行った時、《雷鳴の守護者ミスト・リエス》の「出た時」の能力や、《封魔妖スーパー・クズトレイン》の「破壊された時」、《不和の菜将 ジターナイト》の「離れた時」の能力でカードを1枚引けますか?
A.はい、全ての状況でカードを1枚引くことができます。カードがゾーンを移動することを含む誘発条件は「ゾーン変更誘発」と呼ばれます。手札・バトルゾーン・マナゾーン・墓地・山札などゾーン間での移動を条件とするものは全てゾーン変更誘発能力です。
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| | (総合ルール 603.5)
| - 603.5.
- カードがゾーンを移動することを含む誘発条件は「ゾーン変更誘発」と呼ばれます。手札・バトルゾーン・マナゾーン・墓地・山札などゾーン間での移動を条件とするものは全てゾーン変更誘発能力です。
- 603.5a
- バトルゾーンに出た時の能力は、クリーチャーやクロスギア、ウエポンやフォートレスがバトルゾーンに出た時に誘発します。1つ以上のカードをバトルゾーンに出すたびに、今出たカードが持つ誘発型能力を含み、すべてのバトルゾーンに出た時に誘発する能力をチェックします。
- 603.5b
- カードの特性を追加・変更する継続的効果は、カードがあるゾーンに置かれた瞬間にすぐ適用され、本来の特性のままでそのゾーンに置かれたことにはなりません。特性を条件に持つ誘発型能力は、その継続的効果適用後の特性をチェックします。
例: 《薫風妖精コートニー》がいるときに、自然のカードをマナチャージすると、そのカードは全ての文明を持つカードとしてマナゾーンに置かれたことになります。この時、スペースチャージ(闇)の能力を持つクリーチャーがいれば、その能力は誘発されます。
- 603.5c
- 誘発型能力の中には、その能力を持つカード自身がバトルゾーンを離れたり、山札や手札に移動したときにも誘発するものがあります。それらの能力が誘発するかどうかを判断するために、ゲームは「過去の状態を見る」必要があります。これらは、そのイベントの直後ではなく直前のカードの存在や状態に基づいて誘発します。この際、過去の状態を見ることができるのは、その能力を持つカード自身についてのみです。
例: 2体のクリーチャーと、「クリーチャーが破壊された時、カードを引く」という能力を持ったクリーチャーがバトルゾーンにあるとき、すべてのクリーチャーを破壊する呪文を唱えた場合、その能力の誘発はそのクリーチャー自身の1回のみです。
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引用元(2020.6.26)