※同名の使用禁止カードは《ルシファー》 (デンジャラス・カード)を参照

《ルシファー》

ルシファー P(R) 光/水文明 (8)
呪文
S・トリガー
今のターンが相手のターンなら、残りのターンをとばす。
今のターンが自分のターンなら、光のコスト9以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。

DMEX-08で登場した/呪文

S・トリガーを持ち、相手ターン中に唱えればターンの残りがとび、自分のターン中に唱えればコスト9以下のクリーチャー踏み倒せる

ターンスキップカードとしては、《終末の時計 ザ・クロック》と比べると高コスト呪文の為、《暴走龍 5000GT》《∞龍 ゲンムエンペラー》等に無力化されない強みを持つ。
コストは重いが、自分のターン中に唱える事になってもデメリットにならないのもポイント。

踏み倒し呪文としては、《ヘブンズ・ゲート》《ドラゴンズ・サイン》に対応しないコスト9以下クリーチャーを踏み倒せる意義はあるが、自分のターン中に8コスト手打ちすると考えると早出し性能はほとんど無いだろう。しかしS・トリガー呪文としてこのカード自身の早期のコスト踏み倒しを狙うことはできる。

踏み倒したい主な候補は以下。基準はの9~8コストの自身の踏み倒し手段やコスト軽減を持たない非ブロッカー進化クリーチャー

《禁時混成王 ドキンダンテXXII》カウンター能力でドローしつつ追加の《ルシファー》でターンスキップを狙える。
《恐帝接続 ネロ・グウルピオ》ビートダウン相手にめっぽう強く、マナ召喚を持つので手札が揃わない状況にも対応しやすくなる。
《獅子頂龍 ライオネル》強固な除去耐性に、S・トリガー化と暴発能力で更なる展開を狙える。
《偽りの羅刹 アガサ・エルキュール》カウンター能力でシールドからデーモン・コマンド呪文踏み倒しできる。
《犯罪紳士 カンゼンクライム》出すために唱えた《ルシファー》を即サルベージ
相手がS・トリガー能力を使えば再度《ルシファー》を踏み倒せる。
《光神龍スペル・デル・フィン》呪文封殺。
《偽Re:の王 ナンバーナイン》
《偽りの王 ナンバーナイン/歓喜の歌》
《偽りの王 ナンバーナイン》
《サファイア・ウィズダム》進化。カウンターでドローロック能力。
《不敬合成王 ロマティックダム・アルキング》進化GV・ΩエクストラEXライフに加え、カウンター能力で進化元踏み倒し
《聖魔連結王 ドルファディロム》単色カードを封殺。
《聖魔連結王 バロディアス》《ドルファディロム》と比べて多色クリーチャーの除去能力等で差別化される。
《戦国接続 ギャラクテスト・シデンシーザー》マナゾーン墓地からの3枚万能回収と後続のコスト軽減
《沸天混成 ジョバンセン・ガロウズ》《ルシファー》を即サルベージし、次から唱える呪文のコストを実質半分に。
《白蒼混成 B・W・M》シールド焼却
《双聖混成 クラウツインゼ》オールタップを放つスピードアタッカーT・ブレイカーG・ストライク付き。
《断影龍 ユスティーツァ》ドラゴンが出る度破壊シールド追加を連発する。
《我怒の鎖 パンサーベア》アバレチェーン攻撃クリーチャーにワールド・ブレイカーを付与と、召喚詠唱を1回に制限するロック
《煌メク聖壁 灰瞳》シールド回収と大量シールド回復。
  • 元ネタはアニメ「VSRF」最終回で切札 ジョーが作成したオリジナルカード。
    「相手の時を止める」というアバウトなテキストだったが効果は《終末の時計 ザ・クロック》と同じでコスト踏み倒し能力は無かった。
    バランス無視の超強力カードばかりだった中、このカードだけはクリーチャーの残らない《終末の時計 ザ・クロック》という控えめな性能だったからか、
    同時期に再現された他のキャラクターのカードとは違い、逆に強化されている。
    ジョーが作成したオリジナルカードの中で唯一の呪文なのは元ネタと同様。

ターンの残りをとばすルールについて

※基本的には《次元波導魔法 HAL》と同じ。以下では《ルシファー》特有の現象を記す。

関連カード

フレーバーテキスト

  • DMEX-15
    「青薔薇の貴公子」ルシファー。超絶音感を駆使したデュエルを得意とするが持病で一度は勝太との決闘中に死んでしまう……だが、死を乗り越えたルシファー勝太と熱い友情で結ばれたのだ!
  • DM23-RP1
    聞こえるか、勝利への旋律が!

収録セット

参考


[1] そのページにも書かれているが、見ているだけのカードは保留状態ではない。