《変幻の精霊ナイツ・オブ・コバルト》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《変幻(へんげん)の精霊(せいれい)ナイツ・オブ・コバルト》

変幻の精霊ナイツ・オブ・コバルト　P　光/水文明　(9)

クリーチャー：エンジェル・コマンド　7000+

ブロッカー

このクリーチャーが攻撃した時または攻撃された時、相手は自身の山札の上から1枚目を墓地に置く。それがクリーチャーであれば、そのターン中、このクリーチャーのパワーは+7000され、「T・ブレイカー」を得る。それが呪文であれば、自分がコストを支払わずに唱え、持ち主の墓地に置いてもよい。

W・ブレイカー

自身が攻撃した時または攻撃された時、相手の山札の上1枚を墓地に置かせて、置かれたカードのタイプによって異なる効果を得る。

クリーチャーならパワー14000のT・ブレイカーとなり、呪文ならばそのままコスト踏み倒しで唱える事が可能と、どちらの効果も非常に強力。
攻撃された際にも効果が適用されるため、パワー14000以下のクリーチャーは迂闊にこのクリーチャーを殴り返し出来なくなるだろう。

クロスギアまたは城を引き当ててしまった場合は何も起らないが、そもそも採用率が低いのでさほど気にならない。更なる安定性を求めるならば《封魔アドラク》や《コラプス・ウェーブ》等で山札操作すると良いだろう。

ブロッカーを持っているため、《ヘブンズ・ゲート》などでコスト踏み倒ししやすいのも利点。ただし、ブロックした際には能力を使うことができないので注意が必要。

スペックはなかなか良好であり、【ヘブンズ・ゲート】では選択肢の一つとなるだろう。
超次元呪文がめくれることを考慮し、このカードを使う場合はなるべく様々な文明のサイキック・クリーチャーを超次元ゾーンに用意しておきたい。

サンデーの限定プロモということもあり、このカードがついた号の発行終了後は入手が難しかった。しかしDMX-12にて再録。またカードイラストは「Duel Masters Rev.」の漫画を担当する高橋伸輔氏によって描かれている。Rev.の主人公虹矢未来の切り札でもあることから、今回のコラボが実現したのだろう。
- その後DMX-12は販売終了。「Duel Masters Rev.」の付録になっていない為、またもや入手が難しい状態になっている。

漫画「Duel Masters Rev.」にて、未来が水元恭平戦で使用。S・トリガーの《ヘブンズ・ゲート》で登場し、返しのターン、相手の山札の上が《アクア・ハルカス》だったので、T・ブレイクを決め、形勢を逆転させた（しかし、当時殿堂入りしていたハズの《アクア・ハルカス》が2枚以上あるのは不適切とされたのか、単行本で落ちたカードは何の因果か、《パクリオ》に修正された。）
また霧谷愛利子戦でも使用しており、そちらでは相手の《黒神龍アンヤク・アンヤト》で山札の上に戻された《地獄門デス・ゲート》を逆利用。ブロッカーの《西部人形ザビ・バレル》を破壊して守りを崩した。

デュエル・マスターズプレイスではDMPX-01で実装された。レアリティはアンコモンになった。
- デュエプレでは数少ない、相手の山札を能動的に削れる能力を持つ。そのため、DMPP-27期の【ヘブンズ・ゲート】 (デュエプレ)の、ミラーマッチにおけるライブラリアウト狙いの泥仕合を制する目的でこのカードが採用された。
- 公式サイトのカードリストでは、イラストがDMX-12版だがイラストレーターがYuri Shinjuroとなってしまっている。