《悪魔神ザビ・リブラ》 - デュエル・マスターズ Wiki ミラー

《悪魔神(あくましん)ザビ・リブラ》

DMR-03で登場した進化デーモン・コマンド/エイリアン。

自分の他のクリーチャーは相手の呪文の効果によって場を離れなくなる。

大抵こういう能力は自身が狙われて終わるのがオチだが、ビートダウンで他のクリーチャーとともに攻め込めば除去の手を向けさせられるのでなかなか厄介。このカードから先に殴り始めれば《デーモン・ハンド》や《めった切り・スクラッパー》を踏んでも味方の身代わりに出来る。

進化元は光か自然のクリーチャーならば何でもよいので非常に幅が広い。白黒緑のデッキだけでなく、白黒や黒緑など、どちらか片方しか使わないデッキでも十分に働いてくれる。自然ならば《青銅の鎧》や《進化の化身》など、cipを使い終わったウィニーからきれいに繋がる。光ならば《束縛の守護者ユッパール》や《ガガ・ピカリャン》などが狙い目だろう。

ややテクニカルな構成にはなるが、文明の合うデッキでは助っ人のアタッカーとして大いに役立つだろう。

• 種族がデーモン・コマンドなのも密かなメリット。《死神明王ガブリエル・XENOM》や《暗黒導師ブラックルシファー》で墓地回収したりできる。

• 隣に《光器クシナダ》を置いたり、《ペトリアル・フレーム》をクロスした場合には非常に頑丈な布陣を敷くことができる。そうした場合には《デーモン・ハンド》や《ミリオン・スピア》など、ほとんどの除去呪文を腐らせることができる。

• 相手の呪文の効果でパワーが0以下になった場合は、ルールによって破壊されることになる。よって、置換効果によって留めることはできない。

• 余談だが、登場から現在までほとんど使われていなかった《悪魔神ゲドラ》の居場所が更に少なくなってしまった。一応能力の範囲で差別化はできているが、進化元の条件、範囲の差を考えると使うには厳しい。

• 「悪魔神」を冠するクリーチャーでレア以下のカードは初。死神明王ならばアンコモンの《死神明王ガブリエル・XENOM》がいる。

• フレーバーテキストを見ると、自然文明のフィオナの森がまたも狙われようとしている。基本セットの頃から背景ストーリーでは度々被害に遭っているため、非常に不憫な話である。

• リブラ(Libra)とは、てんびん座のこと。

関連カード

• 《静謐の翼 ラーブラショク》
• 《悪魔神ゲドラ》

フレーバーテキスト

• DMR-03（通常版）
  リブラは他のエイリアンを伴い、デス・ファントムからフィオナの森へ降りたった。地上を制圧するために…。
• DMR-03（MODE→CHANGE）
  我が選りすぐりの部下に指令を。「平和の象徴、フィオナの森を焼き尽くせ！」と…。――悪魔神ザビ・リブラ

収録セット

• illus.Yuichi Maekawa
  • DMR-03 「エピソード1 ガイアール・ビクトリー」

参考

• デーモン・コマンド
• エイリアン
• 進化クリーチャー
• 光
• 自然
• クリーチャー
• W・ブレイカー
• 呪文
• 効果
• バトルゾーン
• 離れる
• 置換効果
• MODE→CHANGE