《
|
死神竜凰ドルゲドス C 闇文明 (3) |
進化クリーチャー:ティラノ・ドレイク 5000 |
墓地進化−闇のクリーチャーを1体自分の墓地から選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選ぶ。そのターン、そのクリーチャーはブロックすることができない。 |
《死神術士デスマーチ》に続く、死神の名を持つ軽量墓地進化クリーチャー。
3コスト、パワー5000とブロックを制限する能力から《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》を連想させる。
そちらと違い1ターンのみだが、どんなに大型のブロッカーであろうと1体は動きを止められる。《悪魔聖霊バルホルス》をはじめとした厄介なブロッカーを封じながら攻撃に移れるのは強力。《時空の守護者ジル・ワーカ》などの軽量pig持ちブロッカーに対して能力を使っても強い。
このカードの登場で【墓地進化速攻】における軽量墓地進化は実質最大12枚体制が可能となった。
さすがに積み過ぎると事故を招くので、《死神術士デスマーチ》《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》の中から適量を採用するといいだろう。
【墓地進化速攻】の新たな手駒になるだけの実力を持ったカードだと言える。《ダンディ・ナスオ》や《ねじれる者ボーン・スライム》でしっかりサポートしてやりたい。
登場当時、【墓地進化速攻】はパワーラインを重視したため、《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》より優先度が高かった。
ドラゴン・サーガ環境には【グレンモルト】対策に軽量級ブロッカーを採用するデッキが多かったため、単純なブロッカー対策としてそこそこ刺さった。
後に【青黒緑退化】が環境に進出すると、打点としての性能を考慮して《鬼面妖蟲ワーム・ゴワルスキー》の代用として使われるケースも稀に見られるようになった。DMEX-18期のオリジナルではこれを1枚入れた型がチャンピオンシップ優勝を果たしている。《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》のカード名宣言避けになるのも大きい。